実験環境
FSPなどの導入企業様も多く見られますが、優良顧客への適切なサービス向上にはデータマイニングが求められています。
弊社でも2002年春から夏にかけてマイニングの実験をしています。その結果商品の購入傾向を判断してくれる機能には正直すばらしいものだと感じました。
当時はディスク容量やサンプルデータの量が少なかったこともあり十分な分析テストが出来たとは言いにくいのが実態です。弊社のPOSデータ分析システムをご採用しているお客様でも、『次のステップはデータ・マイニングで品揃えの対策が必要』というご意見もあり、実際のデータを使用して利用の手法を検証します。
もちろんそれだけの目的だけではなく、最近はお客様へ納入するサーバーのディスク容量は年々増加の方向にあり、保有するサーバーでは検証が出来なくなって来ている事も背景にはあります。
今回設備したハードウェアは日本IBM社のストレージEXP400を2台のサーバーで共有する形で行います。