SSDの規格での速度実験
一般的にはSLCのタイプが高速といわれていますが、eMLCという規格との比較が出来ました
設備したのはA社製ですが、B社製のサーバーでSSDの異なる規格品の機器構成で比較しました。
機器構成 | 処理時間 | ディスク格納装置 |
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① 15Kprm 300GB SAS*11 |
4時間50分前後 | SAN(外部収容装置) |
② SLC SSD 200GB*5 |
1時間40分06秒 | サーバー本体収容 |
③ SATA eMLC SSD 200GB*6 |
1時間28分33秒 | サーバー本体収容 |
X3655のプロセッサはAMD製で2CPU、メモリーは16GBです。
②③は1CPUです。 |
比較のポイントはSSDの性能差が処理能力で違いが出るかです。
SLCとMLCの違い、更にサーバー③はSATAに対し、弊社サーバー②はSASという仕様の違いもあります。
比較項目 | サーバー③ | サーバー② |
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プロセッサ | E5620 2.4GHz | L5630 2.13GHz |
メモリー | 36GB | 20GB |
RAIDコントローラー | 512MB キャッシュ | 1GB キャッシュ |
SSDタイプ | 3.0 Gbps SATA2.5 eMLC | 6.0Gbps SAS2.5 SLC |