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北京

 

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 北京に日本から行くのは直行便があるのですが、成田発が多い。最近思うのですが以前は仙台空港など地方空港からのアクセスがあったが搭乗率が少ないという理由でなくなっている。しかし実際に利用していた時はそんなことはなかった、結構満席だったから何か政治的な理由でもあるのではないかと勘繰ってしまいますね。

大連から国内便で北京の国際空港に行った時は着陸してからかなり長い距離を飛行機が自走した。とにかく広い空港という感じだった。
北京 飛行場 北京 飛行場
 北京から大連へは別の空港を使いました。ここで問題、ホテルを出るのが早朝だったので軽食を用意してもらいましたが、中にミネラルウォーターが入っていました。せっかくなのですが空港に入る時捨てなければならず中で飲み物を買う羽目になりました。搭乗口ならわかりますが空港のチェックイン時に没収ですよ。捨てられた未使用のものは横流しされるか、ごみ処理業者がチェックして再販しているのではと疑ってしまった。確かに液体のチェックは厳しいです。高速鉄道や地下鉄でも手荷物のX線検査があります。高速鉄道ではすべての客にミネラルウォーターが渡されます。社内販売もありますが、駅に入る段階で液体のチェックで没収されるからかも知れません。

北京の国内線専用の空港内の写真です。
この時カメラが突然フリーズした。
北京 国内線空港
 その時に現象を説明する為スマホで撮影した。この写真を見せて初めて「ブラックアウト」という故障と知ったのです。
ブラックアウト 症状 ブラックアウトの設定情報
 保存された写真を調べるとこの日初めて使ったことが判る。北京で三回発生した、普通ならメーカーのサイトで重要なお知らせとかやるだろうに、一切情報がないのです。同じメーカーから二台も買ったのに残念です。買って間もないころにも発生したが再現できなくて説明もできないし、修理にも出せなかった。もう一年以上経過したから無償保証は効かないだろうがメーカーとしての責任を問いたい。最悪はメーカーに下取りしてもらって買うしかない。買ったレンズは本体を二台買える投資をしているから捨てられないのです。レンズの互換性のある別のメーカーでも買うかと思ったが、大きいのが難点だ。旅行に持っていく大きさを考えて買ったのに残念です。つい最近までこの会社の株を持っていたが、売却。よく考えれば株主訴訟でもすれば良かったかもしれないが、それほど暇ではないし、会社自体もしっかりしている。問題なのはカメラ部門の事業姿勢にあるのだろう。ネットで調べたら数は少ないが同じ経験をしている人がいました。実際にはもっといるのかも知れないが表に出てないだけのことだと思う。


北京空港は重大な問題を抱えている
 北京空港は慢性的な混雑のため新しい空港を建設中だそうです。それは結構な話ですが、もう一つ大きな問題を抱えている。それは麦を栽培しているのですが、収穫した後の茎を燃やしてしまうために発生する煙で視界が遮られ離着陸が出来なくなることです。
 大連空港は煙ではなく霧がよく発生するので、これも結構ダイヤが乱れます。過去に何回か遅延で空港でかなり待たされたことがあります。
 霧は難しいが麦藁に関しては解決策があるようです。
瀋陽でトウモロコシや麦、稲などの茎やもみ殻を粉砕してプラスチックのような製品を作る工場があるのです。
 こ技術は他の企業にもあり今後軌道に乗れば資源の再利用と公害的な煙被害や二酸化炭素排出抑制の面でも大きな効果が期待できるでしょう。
 もっともトウモロコシの芯を焼成して活性炭を作って輸入している私としては資源が高くなるのは困りますが。活性炭というとヤシガラを思いつくが、とうもろこしの芯を焼成して活性炭にすると性能が大きく変わる、但し鉄分を含むものでないと性能が得られないから、大連のものが適しているのです。中国東北部の土は鉄分を多く含んでいるのが良いのです。
トウモロコシ 活性炭
  このトウモロコシの活性炭は非常に細かい穴が開いていて吸着能力に優れているのです。そしてマイナスイオンのため相手がプラスイオンの物質であればお互い引きつけ合うことになる。この機能を利用して土壌や農業用水に含まれるカドミウムを吸着し、食物のミニ吸収される量を抑えることが出来るのです。日本で問題になているカドミ米対策に利用がてきます。過去4年かの実験で証明されています。詳しくは弊社が提供している「野菜通信」のサイトをご覧ください。以前中国の南部(上海方面)の稲作でヒ素や水銀郊外に使えないかという打診がありましたが残念ながらそうした分子はマイナスイオンのため対応できませんでした。全能ではないが、中国でも様々な郊外で悩み何とかしたいという意識はあるのです、

トウモロコシ 活性炭 トウモロコシ 活性炭 トウモロコシ 活性炭
トウモロコシの活性炭のパッケージ、作物の栽培で生育が良くなったり、収量が増加する効果がある。トマトの栽培で左が燻炭を混ぜた培養土、右がトウモロコシの活性炭を入れている実際の農家の写真。詳しくはアークネットの「野菜通信」をご覧ください。

 ポットの画像は麦やとうもろこしの茎を粉砕してポットにしたもの。いずれ土の中で分解し自然に戻る。下は食器やパレットにしたもの、軽く、重ねられるので物流コストの削減にもなる画期的なアイディア製品。

 まさに捨てる神あれば拾う神ありです!
トウモロコシ 活性炭 トウモロコシ 活性炭


 話を戻して、ある時高速鉄道から地下鉄に乗り換えたとき、女性の駅員に止められました。理由を知人が聞いたら理由は同じ、しかし同じ構内での乗り換えだからおかしいとなった。そしたらその女性職員がなにやら指示する、聞いたら「一口飲め!」とのこと。つまり毒か何かでない証明をしろという事らしい。そこでキャップを開けて一口飲んだら、その女性クスクス笑ってました。本人も判ってはいるが、マニュアル上はダメなわけです。
中国 大連 高速鉄道 検査
 上の写真は大連北駅でのもの、駅構内に入る時に手荷物検査機でチェックを受けます。初めて中国に行った時に旅順の駅で見て何であるんですかと聞いたことがあります。トウモロコシの活性炭の工場の見学の時に空いた時間で観光したときの話。当時は「花火を大量に持ち込むひどいのが居るのでチェックされます」という事だったが、その後薬物や爆弾対策に拡大していったようです。

 傑作なのが北京でホテルで飲みたくなった時のためにと、お酒を買ったのですがあいにく紹興酒は売ってなくて焼酎を買った。買ったはいいが55度だからまともには飲めない、二日でちっょと飲んだだけだったが、空港で引っかかった。スーツケースを開け二本の紹興酒を見せたが、まだあるでしょという事で厚い布の袋に入れたその焼酎を出したらだめらしい。しかし知人が説明していろいろやり取りをしたらokとなった。つまり一見いっぱい入っているように見えても量をチェックしたのではないかという事だ。別に蓋には触れたようには見えなかったから空いているとなぜわかったんだろうと思った。
 日本では包丁を持って新幹線で暴れるやつがいる。日本の警備は甘いと思った、荷物ごと通った時にチェックすれば技術的には難しくないと思う。最初は面倒と思ったが人命は大事だ、犯罪を未然に防ぐ意味でもやるべきだと痛感しましたね。
 日本も空港だけでなく、鉄道も手荷物検査をする時期に来ていると思う。当然監視カメラもいっぱい設置しないと犯罪は減らない!
アメリカでは当然のことだが日本も安全は金で買う必要がある。

地下鉄の駅も二つあり、左右に分かれて入るほどだ。

北京地下鉄 北京飛行場

北京地下鉄

大連などど違って自動券売機は札とコインの組み合わせでは買えない。
中国 券売機
どちらかで買うことになる、ダメな時は窓口で買うから大変です。
北京地下鉄
ついてですがバスはお釣りが出ません。
北京 バス
車掌がいますが乗客が乗り降りをするときに運転手に状況を伝えるのが仕事。お金には一切触れない仕組み、どうやら不正防止の目的があるのではと思う。
それと大連にはなかったが、北京では地下鉄のホームに駅員がお立ち台に立っています。中国の女性は結構背の高い人がいますが、全体を見渡して安全確認と乗客への指示をするためのようです。
北京地下鉄

 

 

活性炭のふるさと中国