北京の観光と言えば故宮と万里の長城らしいですが、かなり広い範囲に有名な公園や建物が散在するので回るためには数日必要です。私は正味2日しかありませんでしたので、事前に候補地を選定して地下鉄とバスを使って回りました。
普通は有名なスポットから紹介するのですがそんなものは観光雑誌に載っていものを見るのが一番だと思うようになった。観光ガイドにない穴場を見れたらまさにラッキーと言えますね。
今回は二日の日程だったので何かのついでに面白いところが見れたという感じです。とりあえず一番面白かった場所を掲載します。大連などにはなかったのでびっくりしました。 せっかくの機会だから当然北京ダックを食べることにした。うちのエージェントが「やはり大連とは違う!」と言うのですが私にはよくわかりません。日本の焼き鳥の方がおいしんじゃないかと思ったくらい。創業165年とか言ってましたけど味音痴の私にはこんなもんかなという感じでした。
それはそれでいいのですが、食事の後に行った「老北京風情街」がとても印象的でした。西門前の街もいいですがこちらは初めてのこともあり絶対のお勧めです。
散策が感動的でした。北京ダック、そんなもんどうでもいいくらい面白かったですね。お店からある間もないところにあります。
この門が目印の入り口になります。
入るとこんな風景が奥まで広がっています。動画でお楽しみください。
かなりのお店が並んでいます。
大連ではこういう店並みは見当たらなかったですね。瀋陽の路地がこんな風なのかも知れません。昨年行った時は急な仕事でせっかく瀋陽に行ったのに観光は出来ませんでしたから確認できなかったのです。
この場所、ひょっとして空き店舗を隠すために作ったのではと考えたりして。
日本に帰って写真をチェックしていて気づきましたが、店舗の上、メニューの写真かと思ったら、動画を流していたんですね。動画の威力はすごいと思います。ハルビンや北京でお客前で調理の演出はもっとすごいと思いましたが、客を引き付ける効果があるのでしょう。
この程度は普通な方です、そのうちえっ!こんなものあるのというものも売っています。
どこでもこんなボリュームで売ってるわけだから何種類食べれるんだろうかと思う、最も中国の人は確実にたくさんたくさん食べます。そしてここにもありました「稲香村」、北京はそこら中にありますね。
天津甘栗です、当然量り売り。とにかくいろんな食べ物を売っています。
通りの奥から来た方向を撮影しています。名残惜しいが時間切れです。
奥の先は道路があり左に曲がります。更に門がありそこを曲がると屋台のレストランがあります。
屋台のお店の通りとは別の通りにあるオープンスペースのレストランです。表通りの門から入ります。この入り口の通りには老舗の餃子屋さんがあります。北京ダックを食べた後だったので入りませんでした。惜しかったかな?
突き当りを左回りに回るとこうした飲食店があります。雨が少ないから成り立つ商売ですね。下は北京ダックを食べたお店の通りにある店舗です。
とにかくいっぱいいろんなお店があるのです。
帰りは地下の百貨店の地下の駅が利用できます。