北京の観光地はいっぱいあるのでしょうが回れる時間は限られ、重点的に洗濯するしかありませんでした。
知り合いからは「絶対故宮と万里の長城」と言われはしたが、万里の長城の最東端を丹東で何回か見ているので今回はパス。その分できるだけ古い北京を知りたくなった。しかしそれも時間的な限界があり日本を出る前に下調べしてスケジュールを作っての観光となりました。
初日は成田から大連、大連から国内便に乗り継いで北京は4時くらいになった。特に歴史的なものは最優先にした、結果天壇公園は故宮の次に重要とだ感じがしました。清の皇帝は国のために祈りを捧げ秋には収穫の報告をしていたという場所はその建物も美しく荘厳な感じがした。故宮より美しいと言える。
もっともその場所に行くまでは門からとてつもなく歩く羽目になった。最悪なのは建物が三つあり、左右に分かれているため更に歩かなければならない。
ここにもシェアサイクルの駐輪場がありました。
入り口を通るまでは別段何も感じなかったが、入ってからとてつもなく遠そうと感じた。それがこの写真です。出るときは反対側から出ましたが、そちらも入り口と変わらないくらい歩かなければなりません。
てくてく歩いて歩いてやっとたどり着いたら肝心の建物が左右にあり、見るからにまた遠いのです。どっちから回るかという事になったがなんとなく左を選択。これが正解でした、構築物は三つあって左は一つだけ、右側に二つあるわけです。当然右に行ってからだと歩く距離は短くなるのです。で、左側が農業などの方策を祈る場所、右の建物の更に先には一年の報告を神様にする場所になっている。
建物側から入り口を撮影しました。とにかく観光客が多いです。
出口から次の場所を撮影、望遠だから近く感じますが実際はとても離れています。
ここは入ってきた場所から見た帰りの道です。見るからに出口が遠そうに感じます。ほぼあきらめムードですね。今更後には戻れませんから。
内部の様子です、本当に美しいです。
ストロボは使用してません、f2,8 12-40mmです。明るいレンズはこういう時に威力を発します。もっとも本体が正常に動作すればの話ですが。
皇帝はこの場所に立って神様に一年の報告をしたのだそうです。だからみんなここに立ちたがる。撮影まで順番待ちで大変でした。
みんな思い思いのポーズをとって写真を撮っていました。
元来た方向を写しています。ここからの帰りがまた大変でした。
ほとんど来た道と同じくらいの距離をひたすら歩きます。途中で親子と思しき人たちが古風な衣装を着せて写真を撮っていました。女の子がお母さんの指示に従ってポーズをとっているのがかわいらしいです。
やっと出たぞー!
ここからは地下鉄でホテルの近くまで帰りました、そしてもう動きたくないので初日とおなじ「雲南料理店」で食事となりました。本当はベトナム料理か何かと思っていたのですが動くのがもう面倒というくらい疲れてましたし、雰囲気がとても良かったので決定!
メニューに注目してください、中国でのメニューは結構大きい写真が付いています。色々な料理があるので写真がないと不便だからかもしれません。