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長春

 

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家庭料理をご馳走になりました

中国のLDK今回は知人宅で手料理をいただくことになりましたが、これがすごいです。また日本と違ってLDKがとても広いですね。

料理 料理

ちょっとしたレストランでもよく見かける料理ですが、下の料理は豚の脂身の部分を半日に混んで作るもの。手を抜くと変な臭みが出るので大変手間がかかる。辛い醤油系の調味料に付けて食べます。結構あちこちで出るので食べなれています。

豚肉の露店販売豚の疫病発生で大量の豚が処分されたので豚肉が高くなっているそうです。
今回の撮影中に農家の方が路上で豚を解体して売っていました。なるほど脂身は結構あるので使わないのはもったいないですね。

長春料理 長春料理

長春など海から離れている地域は海鮮料理が高い。肉料理が多くなるのは必然ですが、ここの料理は羊です。生臭さもなく美味しいですね、串焼きは西安で食べたものと同じなのにびっくり。それと右端の料理ですが、ヨーグルトの表面に出来る薄皮でヨーグルトを包み油で揚げたもの。油で揚げているのに中は冷たいのです。どうやれば出来るんだろうかと思いました。

長春料理

下の画像は両方とも串焼きですが、左が長春、右が西安のものです。
長春の串焼き西安の串焼き

 

膝の関節部分の骨、昔はこれを綺麗に磨いて遊んだそうです。お母さんが店の人に頼んで分けてもらった。昔を懐かしみ欲しいというお客がいるのでお店でお土産に用意しているのだそうです。
日本のお手玉のような遊びに似ている、一個上に投げ落ちてくるまでに下から二個目を拾って受け取る。次にその二個をまた放り投げて三個目を拾って投げた二個と一緒に手の中へ。これを繰り返し、失敗した時がゲームオーバーとなる。
料理料理

 

長春は内陸部なので海鮮料理は大連に比べると高いようです。肉か魚かという選択肢はありますが、それ以外はどこでも同じような料理が出ます。下はちょっと人気の韓国料理のお店です。

前菜にいろいろな料理がセットででます。 韓国冷麺ですが、盛岡の冷麺を食べている関係でちょっと違和感があります。個人的には盛岡冷麺の方がおいしいと思いました。
 こちらは中国のレストランで、食事後に店員さんからもらったくじ付きの領収書です。中国ではレストランの税金未払いおよび申告漏れが深刻な問題となっているため、国民に積極的に領収書を求めようとさせるために、くじが付いています。確かに、当たったらその場で現金と引き換えることができます。

中には朝鮮料理もあります。

朝鮮料理の中でも犬の肉を料理に出すお店がこちら、今でも犬を食べる習慣があるのにはびっくり。 なぜ犬の料理かというと、偶然犬を乗せたトラックを見かけ、「料理にされるんじゃないの」と聞いたら「いやペットだ」と反論するが、どう見てもペットにしては貧相。絶対食肉用だと勝手に思ってしまったが、ちゃんと料理屋さんがあるのには予想外。

一般的な料理の事例 こちらは初日に行ったレストラン、宿泊したホテルからも近い場所にあります。

中は素敵な作りです。 これはナッツ入りのいためもの、調理の技術がないと一個一個箸で取るのが難しいそうです。味も良かったです。
野菜の煮びたしです、あっさり味でおいしいです。野菜は中国のレタスの一種。吉林市の「生活と文化」の中に実際のレタスの写真があります。 こちらはお口直しの卵スープです。激辛の四川料理を食べる最中、これを飲んでお口を直すという感じです。さっぱりしているお味で、胃袋に優しいお味です。 四川風ジャージャー麺です。中国のジャージャー麺は、味付けのたれが卵をベースにした感じです。四川風であれば、もちろん辛くて美味しい感じです。

昼食で寄ったレストランでの料理

お店の外観です。お目当てのレストランが改装中でタクシーの運転手さんが会社に無線でこのお店を調べてくれました。 真ん中のなす料理はきれいな盛り付けなのですが味が濃くて食べれませんでした。一般的に北に行くほど塩味が強く、盛りつけの量が多くなる傾向にあります。注文は考えましょう。 上の料理はおいしかったのですが材料の半分以上が南蛮なので損した気分でした。
レストラン内部の風景 この日はタクシーの運転手さんと3人でした。中国での料理の頼み方には日本とちょっと違う風習があります。それは食事する人数の偶数倍の料理をオーダーすることです。3人だと6品目、それに主食のおかゆ、ご飯。またはギョーザや焼売ですからかなりの大食漢ということになります。一皿の量が多いから日本のように一人分づづ頼むのとは訳が違います。

量が多いので食べ残すことも、日本ではもったいないという感覚があるので抵抗があります。国民全部がこんな食べ方をしていたら確かに食糧不足にもなりますね。ただ一般の家庭ではこんな量ではないし、もっと質素らしいです。

活性炭のふるさと中国