短時間での大連観光は車が必須です。
大連観光として紹介されるのは今日ロシア人街、それに旅順方面を結ぶ海上バイパスが見れる「海の広場」や日本に比べると規模は小さいが水族館とイルカのショーが見れる施設があります。水族館は何か所かに分かれていますが、意外にクラゲが面白いです。ちっょと市内から離れますが、蝋人形の博物館、こちらは歴史上の人物や有名なジャンルの人の人形が展示されています。日本人としては唯一山口百恵がいました。それとお寺ですね、偶然観光雑誌に載っていたお寺に行けましたが、マップを見るとある地域に集中していますので、半日あれば回れるレベルです。 大連の代表的な観光地 労働公園、海の広場、水族館、蝋人形の博物館、ちょっと足を延ばして「旅順港と203高地」、ショッピングなら大連駅前と労働公園の間に位置するショッピングモール、露店もあります。これから注目のベニチア風のリゾート、車かタクシーで大連そばの海岸線を一周する方法もあります。 日本の観光と言えば古くからあるものが対象ですが、大連は歴史も浅いためお寺以外は意図的に作られたものが多い。公園でも水族館でも、景色がいいという事で道路を作って道路わきにいろんな造形物を作ってしまう。それくらいなら割り切って街そのものを楽しむのが良い気がします。 その典型が下の街並み、この建物はホテルとかレストランにでもするのかと思ったら全部企業のオフィスとして売却してしまったそうです。
トイレを探すのも一苦労、お店があったので聞いたら地下駐車場の中にあるとか、人がいて有料でした。オフィス街になったら今のように歩いて回れるのだろうかと思った。 なので今だけかもしれないが風景が良いので掲載しました。ここは大連駅からバスが出ています。また地下鉄もあります。バスも地下鉄も最終駅を降りると大連の海を眺望できる展望台への入り口があり、大変便利です。フェリーの発着所がなくなり、免税店や倉庫を改造した海の見えるレストランなどがあり結構近い割に楽しめます。
ゴンドラはなくなるんですかね。 終着駅の一つ前の東海という駅で降りると上のベネチア風の対物街に行けます。 大連空港のある地下鉄の最終駅(空港とは別の方向)で降りて海がきれいな公園を見るのもいいです。長い坂道なので電気自動車を利用しないと大変です。展望台のように整備されている場所は二か所あります。道路は最近つながって反対側の別荘が立ち並ぶリゾート地に回れるようになりました。
地下鉄の終点から歩いた公園の入り口 | 左の入り口から登った展望台から洗濯棒島が見れる。 | 洗濯棒島のそば海岸、高級別荘地の終点にある。 |
位置関係は地下鉄の最終駅で降りると左の公園入口、展望台があって更に行くとリゾート地に出ます。観光地内はタクシーの乗り入れができ来ません。これは長春の公園でも同じ、環境規制かと思ったのですが、自家用車はokなので別の理由でしょう。 せっかくなのでここのリゾート地をご紹介します。
このリゾート地にある水は一番きれいだそうです。 | 途中の池の湖畔にある像です。よくできてます。 | |
このリゾート地は歴代の国家主席などの別荘があります。毛沢東の別荘もあるが来たことがないそうです。予約で一般の人も泊まれるそうです。 中国は大陸で面積も半端ではない、アメリカ人が引退後、海の見える場所に家を持ちたいというように海に対する憧れがあるようです。だから海岸には人気があるという話です。 ここのリゾート地の終わりの海岸ですが、ここから更に道が新しく出来、反対側の海底公園に出れます。もちろん車ですが、公園用の乗り合いバスはここまでなので、自家用車で行くことになります。反対側には地下鉄の最終駅とバスの発着所があります。
今後の注目観光地
道路の中央分離帯に設置された帆船、蝋人形の博物館に行く途中にあります。
海の広場、初めて行った時に案内された場所です。
2011年から何度か大連に行ってますが、その時の政治情勢が影響しているのかこの海の広場の説明の碑が変わっていることです。最初に説明を聞いているので抵抗はありませんが、何か意図的なものを感じます。右は石ただみの説明を現地の知人が説明している動画です。 (ロシア風の建物)というとハルピンを連想しますが大連にもあります。大連空港で買った日本語の観光雑誌に旧ロシア時代の街並みが載っています。それで2015年1月下旬に行ったときに撮影しました。 |
大連にあるロシア風の建物がある。
入口方向から撮影したものです。道路が真ん中、左右が街並みの建物 |
歩行者専用というわけではなく車も走ってはいますが、一番奥は行き止まりです 写真左は奥から入り口方面を撮影したものです。さすがにハルビンの中央大街の規模や賑わいには見劣りしますが、手っ取り早くロシアの雰囲気を味わうには良いかもしれません。 今では新幹線で夏の季節はハルピンまで4時間ですが、そこまでいかなくても旧ロシア時代を感じることができます。