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大連市

 

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大連は海に囲まれてはいますが、港の機能は漁港ではなく海運や造船のための港です。

輸出入の荷物の取り扱いが多い。トウモロコシの活性炭も実はこの大連港から日本にコンテナで運ばれています。 高速鉄道の開業に伴って真っ先にダメになったのが長距離フェリー。下のフェリーの発着所は免税店になっています。 この免税店はできたばかりという事もあり、客もまばら。陳列している商品もあまり魅力があるものではありませんでした。

その手前に昔の倉庫街がレストランなどになっています。海を見ながらの食事は素敵ですが、ちょっと高めですね。

  

その手前に昔の倉庫街がレストランなどがあります。海を見ながらの食事は素敵ですが、ちょっと高めですね。    

ぶらり大連の街を散策するには大連駅周辺がお勧めです。

観光名所はそれほど多くはないのは大連市そのものの歴史が浅いからです。どちらかというと博物館や公園、水族館は後から作られたものでありほとんどが人工のもの、景観的には海岸がきれいというくらいです。大連駅周辺は歩いて結構いろんなものが見れますし、ショッピングもできます。

  

                写真左上の左側のショッピングモールは地元のスーパーや百貨店が入っています。百貨店で買い物をするときに店員さんが値引きに応じます。それがマイカルや奥の百貨店と違うところです。片言の日本語が話せる人もいるのでダメもとで交渉するのが絶対にお得です。アクセサリーなんか半額になりますから値札は目安でしかない。マイカルの地下は食品売り場ですが、セールをしていることがあります。結構安く売っていることがあります。日本の百貨店と違い、朝8時から営業しているのでお土産を買うのにもいいと思います。

  上の百貨店、夜になると大きなポスターのようなものが見えなくなります。内側から見るとこんな感じです。こういうのはすごいと思います。

大連の駅と労働公園の間の場所はいろいろなお店が立ち並んでいます。写真左上の奥は有名な百貨店、右側がMYCAL、左はショッピングモールです。左ショッピングセンターに入っているスーパーよりもMYCALの方が品質の良いものを売っています。お土産、主にナツメなどの乾燥食品を買いますが、昔は冬虫夏草も買った。しかし行く度に価格が高くなりちょっと買いにくいですね。ある時うちのエージェントが「金より高い」と言っていた。 確かに金はグラム5,000円、冬虫夏草は10,000円なのです。

  左の店名がすごい、「上品堂」何を売ってるんだろうと思ってしまう。 大連に限らず中国東北部の政策で露店が廃止になっています。大連の駅裏にあった露店がなくなりつつあります。 人通りがめっきり少なくなったにもかかわらずユニクロの店舗はまだ営業していた。

下は2015年当時のもの、今はその面影もありません。当時は食べ物やお土産の露店がいっぱいあった。ユニクロが写っていますが、下の写真は逆方向から撮影したもの。露店が無くなっていました。客足が遠のいたのでユニクロも大変でしょう、多分閉店するんじゃないですかね。

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 一度行けば飽きてしまいますから、「大連を楽しむ」という意味ではショッピングを含めた中国の生活環境を散策するのが面白いかも知れません。宿泊の場所にもよりますがホテルの周囲を歩いてみるといろんなものが見つかります。大連駅の周囲には労働公園があります。ここは朝早くから市民が集まってきてダンスや音楽を楽しんでいます。日中はショッピングモールもあり、お土産や自分の欲しいものを探すこともできます。そして面白いのが色んな商品を売っている露店街を見て歩くと楽しいです。 今まで大連駅は外観や周囲の街並みしか見ていませんでしたが、駅裏の露店を見た帰りに食事をするツインビルに行くために、大連駅の地下道に入りました。この地下街がすごい、迷路のような状態に加え、地下四階まであるのだそうです。 参考までにその地下街の写真です。

写真は明るく見えますが実際はもっと暗いです。レンズの関係で明るく見えますがちょっと怖いですね。案内してくれたエージェントも方向を店の人に尋ねていたくらいですから、地元の人でも慣れてないと大変です。画像はぶれもありますが、構えて撮影したのではなく、ぶら下げて持ち、適当にシャッターを押しているのでご容赦ください。

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活性炭のふるさと中国