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大連から離れてはいますが小桂林と呼ばれる湖があります

大連 小桂林 中国東北部も大まかな場所は回ったので桂林が良いなと思ったのですが何しろ遠い。 上海経由ですが飛行機を乗り継いで更にバスとかになると気が遠くなります。 そんな話をしたら現地のエージェントが「桂林に似た観光地がある」というので場所を聞いたら工場のある瓦母店から近いという事で、丹東行く途中で寄ることにしました。 それにしても車でも結構かかりました。 大連からは観光のツアーが用意されているのでそちらを利用するのが簡単なようです。 瓦母店の近くの温泉に泊まり、朝市を見たかったのですが、開催日でありませんでした。

↓小桂林と呼ばれる氷峪の動画です。クリックで再生します。

大連 冰峪溝 小桂林

上が入り口です、ここで入場券を購入します。この入場券で往復の船に乗れます。ダムでせき止められていますが、ここの船着き場ともう一つ上流にもダムがありそこにも観光船があり、そちらの料金も含まれています。

小桂林 大連                 

ここでもお金持ちは専用の貸し切りボートを利用する。まあ次の船着き場までは大した距離ではありません。

大連 冰峪溝 小桂林   大連 冰峪溝 小桂林

 まあ桂林に似てはいるが規模が全く小さいですね。なぜここが人気があるのかと不思議です。たぶん水が豊富だからでしょう。中国は雨が少ないです、当然湖も少ない。 中国では今北京の第二副都心を作ろうとしているが、慢性的な水不足にあえいでいる。そこで海水を淡水化して北京の副都心などに供給する計画がある。しかしあまりにも無謀という話もある。実際活性炭の工場がある瓦母店のダムの水を大連に流す予定で下流の家や工場が立ち退きさせられています。実際ダムを見ましたがそれほど大きいとは思えませんでした。近くにももっと大きいダムがあれます。そっちは稲作のためのダムなのかも知れません。

写真下の左が二つ目のダムの船着き場です。ここで降りて上流のダムに向かいます。

 

大連 冰峪溝 小桂林

大連 冰峪溝 小桂林

 肝心の小桂林ですが一番の見どころは上流のダムの周囲の景色です。大連は海に囲まれているのでどおってことないでしょうが内陸部の都市は湖のようなものがありませんからこういうところにあこがれるのだと思います。

大連 冰峪溝 小桂林

 

上は二つ目の船着き場から次の場所に移動る時のものです。途中に空中散歩(人がロープウェイの乗り物に乗って川を渡る仕組み)があります。たいしたことないのに結構な料金を取ってました。てっきり上流に行く道かと思ったらその空中散歩の出発の場所でした。行き止まりなので引き返すことに。大連 冰峪溝 小桂林上流のダムに向かう途中の橋、右は普通の橋で、左が石畳を敷いた道、この日は水量がないので問題ないですが、あったらちょっと怖いですね。うっかり滑ったら川に落ちてしまいます。行きは右の橋を使い、帰りに石畳を使いました。

大連 冰峪溝 小桂林 途中お決まりの売店があります。売っていたのは茹で卵やトウモロコシです。 このお店から右の方にのり道があり、途中に門があります。入り口 登りきると二つ目のダムとなります。

 大連 小桂林 湖 入り口大連 冰峪溝 小桂林

 右手に観光船の船着き場があり、出発専用。ダムの左側に到着専用の船着き場になります。

大連 冰峪溝 小桂林

観光船に乗り込み、往復しますが、折り返す場所は途中まででその先はどうなっているかわかりませんでした大連 冰峪溝 小桂林  

確かに周囲の景観は桂林のように見えないことはないですが、正にミニチュアですね。 大連 冰峪溝 小桂林    帰りの船着き場からダムの通路を通ります。通路はガラスで仕切られているので水をかぶることはなさそうです。 

大連 冰峪溝小桂林 ダム 回廊                            

通路を渡るとお賽銭を入れる池がありますコインが入っていました。 

小桂林 お賽銭 

願いを込めればなるという意味か?
小桂林 大連 湖 最後は空中遊泳の場所を通り過ぎて帰りの船に乗ることに。 大連 冰峪溝 車かロープウェイで湖を見渡せる山の頂上に行けるらしいが、丹東の町に行く関係でそちらを優先しました。たぶん観光案内の写真からも秋の紅葉の当たりが良いのかもしれません。

小桂林 大連 水中国 お土産 迷路

 観光地の出口は必ずコの字型の通路になっていて、土産を売っています。早く帰りたい、他の観光地に行きたいと思っても簡単に出れない構造になっている。ただでは帰さないという商魂はたくましいがうっとおしいだけの話。この場所でも丹東の万里の長城でも同じだった。      

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活性炭のふるさと中国