丹東の駅は北朝鮮行きの列車もある、おもちゃは空の薬きょうの廃品利用
北朝鮮の列車 丹東から瀋陽に行くため駅の改札を通ったら間違って北朝鮮行きの改札口に行ってしまった。 改札待ちの人の雰囲気がいつもの中国と違うことに気が付いたので間違ったと気が付いた。よく見れば荷物も大きな袋がいっぱいある、いったい何を買い込んだのだろうかと思う。
北朝鮮のおもちゃは空の薬きょうで出来ていた |
一階のフロアには北朝鮮客用の売店がある。当然売り子も北朝鮮風。何とも不思議な服装です。その上後で写真を拡大したらおもちゃが写っていたのですが、なんと空の薬きょうを使って作ったと思われねロケットと飛行機まおもちゃ、笑えます。 ホームは瀋陽行きと向かい合わせでした。列車の気動車はディーゼルエンジン、電気がないから当然ですが。
丹東駅 北朝鮮行き | 北朝鮮行き車両 |
間違ったら大変です。北朝鮮行きのホーム
丹東の駅で 多分北朝鮮の女性でしょう、駅員はさすがに中国人でしょうが、話しかけられて困っている?感じ。偶然かもしれませんが、前に乗った高速鉄道の車掌さん(写真下中央)に似ていました。車掌さんはさすがに中国人だと思いますが、なんとなく似てませんか?
2015年12月に丹東と大連間に高速鉄道開業
以前、丹東へは大連から高速道路を使って行くのが一番でした。ただ結構時間はかかります。下の時刻表は大連丹東間の開業当日のもの、この日は別方向の長春行きに乗り瓦母店で降り、翌日の帰りに花園口から大連丹東線に乗って帰ってきました。
大連丹東間、開業当日の発車時刻案内 | 何度か高速鉄道に乗りましたが、検札は始発の時だけでした。 | 19日の帰りの駅ではまだ駅の売店の工事が終わってませんでした。(花園口駅) |
今回は瓦母店から丹東に車で行き、万里の長城の東端を観光後、丹東駅から大連に戻りました。夏時間で停車駅が少ない場合は2時間ですが、普通のケースでは3時間半かかります。その上座席が狭いので疲れますね。在来線と共有のホームですから乗り換えが便利です。大連北駅は高速鉄道専用駅です。
丹東駅外観です | 丹東駅の構内です | デザインは同じですがCRH5系のため座席が狭いです。 |
大連丹東間は約2000円日本に比べてかなり安い | 座席が狭いです(車両のモデルで違いはあります。) | トイレは和式みたいなもの、一等車両(日本のグリーン車に相当)はさすがに便座式です |
大連を出ると行き先がいろいろあります。 丹東も瓦母店も同じコースから分岐していきます。 高速道路のサービスエリア、日本のSAと変わらない感じです。
果物もいろいろ販売しています。 | 食用ほうずきがありました。 味は日本と同じでおいしいものではありませんね。 |
カップ麺をたくさん置いています。この時は3.11の翌年だったのでサービスエリアの商品はほとんど韓国製で占められていました。一度失ったシェア(棚)を取り戻すのは難しいでしょうね。たぶんレストランでも作る予定で建物は造られたのでしょうが、通行量が少ないのか空いたままです。長い旅行もカップ麺とお湯があればなんとかなるさの旅ですね。
2016年に車で丹東に向かった時も寄りました。
その時は果物を売るお店がありました。