丹東には何度か行きましたが、日帰りのため情報収集が少ないのが課題でした。今回一泊泊まりで街の中をいくつか撮影できました。北朝鮮との国境の町で緊張感があるかと思われるかもしれませんが、住んでいる人たちにそうした緊張感は全くありません。6月は日本と違ってもう夏です。国境線の川で泳いでいる人もいます。夜になると北朝鮮側は真っ暗ですが丹東の街は煌々と輝き、ダンスをしたり夕涼みをしています。
別に旅行者用というわけではなさそうです、一般の市民がのっているところを見ると気軽に利用している感じがします。 中朝国境の街という緊迫感は全くありません。普通に女の子がスケボーに乗っている。公園ではダンスやゲームをしているのです。2107年、今回丹東の街を散策して見つけたのが果物専門のお店があったことです。
中国ではいろんなところで果物を売っています。スーパーだけでなく観光地や道路、病院前など至る所にあります。最初病院の近くで売っているのを見て、「きっとお見舞いに買っていくのだろう」と思っていましたが、今回列車の中でサクランボを食べている人を見て、いかに中国人が果物好きかがわかったような気がしました。
2011年の時は丹東では万里の長城への移動の関係で町のレストランを使わず、「農家のレストラン」を道路沿いに見つけて入りました。料理は当然「田舎料理」ということにはなっていますが、材料が野菜やキノコを使っているくらいで肉や魚介類は一般的なものです。
農家のレストラン、民家の一部を改造したもの。普通の家のイメージで食堂に通された感じです。 | 確かに周囲には野菜畑がありました。レストランだけでなく普通に出荷もしているくらい広いです。 |
ただトウモロコシのおかゆにアサリの佃煮みたいな味付けの具材をトッピングして食べたら、結構おいしかったことです。
それほど凝ったという料理ではなくごく普通の家庭の料理。もっとも町のレストランもさほど変わらないですね。