百貨店やスーパーとは違い雑居テナントの集まりです。これが結構面白いです。
哈爾浜の名物はハム、店頭での量り売り。同行した大連の知人が買っていました、日本には持ち帰れないのでホテルで食べましたが種類が多く味見できないので買いにくいが、現地の人はどれがどういうものか知っていて商品を指定して買っていました。大連にも雑居ビルに入居している個人経営のお店のショッピングセンターがあります。ハルビンも同様のお店がホテルの近くにあります。さすがに歴史は古そう。
ここでお土産に頼まれたハシバミを購入。あんまり小さいので「こんなに小さかったらどうやって剥くの?」と聞いたら榛を広げた両手でパンと叩いたらあっさり固い殻が割れました、なるほどと感心。だから買う時はちゃんと乾燥しているかを確認することです。生乾きだと味も良くないです。 中国ではトウモロコシを原料にしてパンやお菓子を作りますが、ハルビンのパン(黄色のもの)は他とは違う形状でした。
売り場のかわいい売り子、「ねぇ買ってよ」かな、売っていたのは何かの料理用の調味料らしい。
通路も狭いので商品の受け取りは通路から投げられたものを受け取るというすごい物流です。
朝鮮料理の調味料店、朝鮮族を対象にしている? | 豚の鼻や頭を売っています。 | 中国の人ナマコが好きらしい、最も漢方としての需要のようです。 |
売り場で調理して販売するお店が色々あります。 | 三人がかりで揚げパンを作っていました。 | 行列のできるパン屋さん |
八百屋さんの陳列が面白いです。活きたスッポンも売っている。さすが中国、漢方の商品がいろいろ揃っています。効くかどうかはわかりませんが、農民には人気があるのだそうです。西洋医学が進歩している現代でもこうしたものに人気がある。まあ病院も遠いところにある田舎の人の健康対策としては判るような気がします。ものによっては病気ではないものに効果があるものも売っています。
中国では日本と違って卵の種類がいろいろあります。パックで販売しているのは普通の鶏の卵でしょうが、後は判りません。
すぐ近くにはMYCALもありますが一般庶民はこちらで買い物をするのだと思いました。大連とは違って面白いお店がたくさんありました。
大連にもMYCALはありますが、競合店が百貨店などがある大連駅近くのため比較的高級品を取り扱っていますが、全体的にワンランク下の感じでした。
今回有名な百貨店に行ったら以前あった高級ブランドのテナントがなくなっていました。MYCALの向かいにあるショッピングセンターの1階にもブランドの時計ショップがあったのが今はファッション関係のお店に入れ替わっていました。バブルもはじけたか?