大連・哈爾賓・長春・吉林・瀋陽・丹東・瓦房店・旅順の現在を紹介します

哈爾賓(ハルビン)

 

1 2 3 4

哈爾賓(ハルビン)はロシアが作った街のためロシア風の建物が有名です。そうした建物だけを見るなら大連にもロシア街があります。

 

建物だけではない魅力というのがハルビンの冬に開催される氷雪祭りなのでしょう。但し開催時期の気温は氷点下マイナス30℃というとんでもない状況であること。これは本当に大変です。カメラのバッテリーの消耗も激しいので撮影にはそれなりの対策が必要でしょう。普通のカメラなら動作しないかもしれません。市販されているカメラはマイナス10℃でも動作保証するものもあるが、マイナス30℃という温度でフォーカス機能は動作するのだろうかと思う。 一般のビジネスシーンでもマイナス30℃で動作保証する電子機器では冷凍倉庫などでフォークリフトに搭載するタブレット端末ぐらい。ドイツ製ですけどね。それでも観光案内の雑誌やWebサイトに夜の氷雪祭りの写真が掲載されていますから、それなりの対策をすれば撮影できるかも知れません。 もっとも夜の撮影のためには最低現地一泊は必要ですが、ハルビンに行くのが一苦労。日本からの直行便を使えば比較的簡単ですが、空港から市内までのアクセスが大変、現地には二泊くらいしないと観光は大変ですね。現在、高速鉄道が開業し、比較的便利な大連からは最速3時間半(但し夏ダイヤ)で行けるようになりましたから大連経由がお勧めです。とりあえず人気のスポット写真です。

なんといっても聖ソフィア大聖堂でしょう。後ろのビルはマンハッタンホテル、ここに泊まれば上からも撮影できます。

松花江、ここの夕日が有名らしい。らしいというのは太陽が沈むのを見れるチャンスがあるかです。

お寺もあるがこのお寺、極楽寺と言います。 いかにも御利益がありそうです。

ビジネスで年1~2回大連に行きます。一日観光の日程を入れ丹東や旅順に行ったことがありますが、長春や瀋陽、特にこの哈爾賓は遠くてずっと行きたかったが諦めていました。以前は飛行機で行くしかなかったのですが、大連からの発着時間を考えるとどうしても二泊くらい必要でした。今回は二泊ですが現地1日半の時間が出来ました。 ホテルの予約は大連のエージェントに中央大街を中心にした円の範囲内でという依頼をしていたのですが、偶然も一番見たかった聖ソフィア大聖堂の隣だったので観光時間の大幅な節約ができました。更にホテルの真下にあるので朝と夜の上からの写真が撮れたのは本当にラッキーでした。 写真情報は OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II パナソニックLEICA DG SUMMILUX 12mm / F1.4 ASPH 1/60 f1.4 中国に行くようになって写真を撮るのですが、最初はコンパクトカメラでした。しかしなんとなく映りに不満があってそれなりのカメラをと考えるのですが、一眼レフはとても高いです。新聞でオリンパスとパナソニックが共通仕様のカメラを開発したのを知り、レンズの共有が可能になったことが引き金でオリンパスを購入。それまではレンズとカメラは同じメーカーでないと互換性がなかったわけで画期的だったわけです。しかし一眼レフの性能には及ばない。結局あるメーカーの製品を買うのですが、重たい。海外旅行では大きいと重いは致命的です。そこで今のカメラになったのですが、前のレンズでは物足りない。そこでレンズを買うことになった。最初に買ったのがこの12ミリのパンソニック製。6月に大連出張で使い、明るいレンズ効果を実感して今度のために35-100ミリF2.8を買って持って行ったのです。効果絶大でした。 ついでにホテルの写真です。

マンハッタンホテルというところに泊まったのですが、タクシーで行ったからわかったが、フロントが左の写真のように非常に判り難い。実は道路に面した入り口はマンションと共通、マンションとホテルが同居しているビルだったのです。二日目の昼食に行った餃子のお店が向かい側にありました。料理の中身は食事のページに掲載していますので参考にしてください。 どんな言葉よりも画像の方が感動を伝えられると思います。説明を簡単にしてハルビンの感動を画像で紹介します。ホテルからの夜景に感動し翌日早朝からホテル周辺の散策をしました。中国の滞在時間はもったいないので寝る時間を惜しんで歩き回ります。一番楽しいのは日本では少ない「朝市」です。ハルビンは大都市なので朝市はないかもしれないと思っていたのですが、ありました。

 

 想定外の朝市ですが規模は小さい、ここまで商品を持ってくるのが大変なくらいハルビン市は広い。

集合の朝市とは別に路上で単独の売り方もある。

舗装ではないレンガ敷の歩道、結構うねっています。

歩道橋に設置されたLEDのランプ、夜きれいなのはこの仕組み。

大連や長春に比べると高級車の数は少ないですね。

ハルビンの観光案内を見ていきたくなるのがやはり教会です。しかし実際行って見ると聖ソフィア大正教は感動しますが、あとは中に入れなかったりデザイン的にもそれほどでもなくがっかりすることもあります。時間がもったいない!その聖ソフィア大正教も2018年から改修工事に入ると中に入れなくなります。そこで内部の写真も掲載します。

 

早朝の誰もいない状態で撮影したお気に入りの一枚、ハトが聖堂を舞っている光景がばっちり撮れました。

 OLYMPUS DIGITAL CAMERA

入り口から入った中の様子です。この段階で来て良かったと感動!

 

塔の中の右側の内部です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

なぜハトがと思ったら飼っていたのです。正面入り口の右側にあります。

ハルビンの廟に入れなかったのですが、なぜかそこの模型が展示されていました。

天井のシャンデリアです。

各地に昔のお城、中国では廟というらしいが日本のようなお城とは違って地域の住民も住めるようになっていて農民を守る役目もある様です。ハルビンにもありましたが残念ながら入館が出来ない状態でした。大連の展望台ではないがいつでも空いているとは限らないのが中国だ。その鳥観図が何故かこの聖ソフィア大聖堂にあったのはちょっと意外でした。

   お寺の他に昔のお城(廟)があります。

1 2 3 4

活性炭のふるさと中国