大連・哈爾賓・長春・吉林・瀋陽・丹東・瓦房店・旅順の現在を紹介します

吉林

 

TOP > 吉林

吉林市も長春市も吉林省の都市ですが、規模的には長春市の方が大きいです。
現在は高速鉄道が開通していますから大連市からも電車で行くことが出来ますが、最初は長春から車をチャーターして行ったので本当に遠いところだと感じたものです。行く前にダムとか湖があるという事でしたが、一日で回るのはとても難しく諦めました。何が良いかというと他の都市と比べて寺院がたくさんある、それも北山公園というところに集中しています。もちろん全部のお寺を回るのは不可能です。近場を回るだけでも大変、急な階段もありあっという間に時間が経ってしまいます。

  観光としては博物館の隕石と北山公園の寺院がポピュラーですが、四棟の高層マンションを一枚のキャンバスに見立てた動くイルミネーションを見れたのは感動でした。

中国 吉林省 吉林市 教会
宿泊したホテルの窓からの撮影ですが、こちらの三階のレストランから見ると非常に良いと思います。最上階のレストランから見たときは遠くて撮影が大変です。食事後に外に出て動画を撮ろうとしましたが夜九時で終了です。大連でも駅前の高層ビルを使ったものがありますが、高さや場所が異なるため一枚の壁画のように見えるのは吉林のここが最適なのかもしれません。冬の樹氷もいいですが、宿泊の場合はぜひとも見れるホテルを予約することです。

中国 吉林省 吉林市 教会

ホテルを出ると橋の反対側に教会がありました。

中国 吉林省 吉林市 ホテル 中国 吉林省 吉林市 ホテル
左がホテルで、右がマンションとなっています。この日はブラジルとの国際会議があったようです。フロント前に奏者がいて生のライブです。最上階ではなく三階のレストランに楽器がありましたので、そちらでも演奏していると思います。

吉林市は隕石で有名な場所です。博物館に世界一大きな隕石が展示してあります。100個以上の隕石が一度に落ちたにもかかわらず、建物や人に被害がなかったことで「幸運の町」として大変有名になってしまいました。中国の有名な指導者もたくさん訪れていました。圧巻はプラネタリウムを使った当時の隕石落下のショーです。

 吉林隕石 1976年3月8日に隕石群が吉林省内に落下した。138個もの隕石が収集されたがその中でも最大のものが上の1770㎏の吉林一号隕石、写真上です。これだけの数で人も建物も被害ゼロというのがすごいのです。 吉林 船 旅行雑誌でよく見かける船です、橋の上からの撮影ですが、交通規制があるので車の場合はどこかに駐車して撮影するのが望ましいです。

吉林市は樹氷でも有名です、冬場のわずか一週間くらいしか見れないというのが難点ですが、価値はありますね。

2015年2月に長春の知人が撮影して送ってくれた樹氷の写真です。現在は高速鉄道(いわゆる新幹線)が利用できますので、大連から長春経由で行くことができます。但し、日本と異なり冬と夏では速度が違います。夏なら大連から長春は約3時間、長春から吉林は30分くらいですが冬は1.5倍くらいかかります。

吉林 樹氷 2015年市内で見れるというのがすごいですね。吉林市 樹氷  どう見ても双子ですよね。今でこそ一人っ子政策が緩和されましたが、双子が生まれたらどうしてたんでしょうね

大連まで飛行機で行き、大連から長春や吉林、ハルピンを回るというのが効率が良いと思います。

市内の中心部に北山公園があり、お寺や九龍の像があります、必見!

吉林 北山公園 お寺北山公園入口です吉林 北山公園 お寺 九龍等 九竜等九龍山ということだけあって、左の塔は龍があります。九つ認識できますか?別ウィンドーで拡大表示されます。吉林 北山公園 お寺 九龍等 九竜等石柱の穴にコインを投げ入れられたら願い事がかなうと言われている。

吉林市 北山公園内を走る電車

 冬は樹に付着した雪の結晶(いわゆる樹氷)がきれいで有名です。街の見どころはここの北山公園と寺院です。寺院の数はかなりたくさんでお線香をたくさん買わないと回ったときに大変です。すべて回ったら時間がいくらあっても足りませんが、右のお寺の運だめしはいいと思います。一緒に行った案内の女性の1投は見事に真ん中の口に入りました。 公園は広い、何しろ公園内に電車の線路があり、実際に走っています。    

活性炭のふるさと中国