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吉林での観光といえば北山公園

吉林市は隕石で有名ですが、北山公園や湖などもあります。しかし広域に点在しているため日帰りではかなり厳しいスケジュールになります。冬の吉林市は松花江沿いの樹が日本で言う霧氷になり奇麗だそうです。しかし見れるのはほんの一週間程度と短く、よほどタイミングが良くないと見れません。


行って損のないのが北山公園、たくさんの寺院があります。

世界一の隕石が展示されている博物館、きれいなお嬢さんが(当然ですが)中国語で説明してくれます。通訳は必須です。宇宙のパノラマも見ごたえがあります。

寺だけでなく教会も有名ですが、回りきれませんでした。

まずは手の届く範囲で吉林の観光地をみてみましょう。 市内の中心部に北山公園があります。


北山公園はたくさんのお寺があります。

北山公園の敷地以内には「九龍山」という山があり、その理由で北山公園は九龍山公園ともいいます。

参詣に線香を買うのですが日本のものとは大きさが全く違います。

石の上に刻んでいる「福」という漢字は確かに中国で有名な書道家が書いたものである。

九龍山寺の下山道の両側に占い師たくさんいます。朝から晩までずっと座っていて、観光客を待ち受けます。本当に当たるかなという不安というか疑問をやはり思います。

風船も売っていましたが、綿あめの方がいいですね。若い女性にはぴったりです。

お寺の数だけはこの吉林市の北山公園に集中していますが、あまりに多く歩いてみるためかなりの時間を要します。代表的な場所の写真だけ撮って終わり。
今回(2018年11月)はもう一度博物館の隕石が見たくて、梅河口に行く前に見てきました。例によって案内の人が説明してくれるのですが、10半スタート。おかげで梅河口経由で瓦母店についたのは午前零時を回ってしまいました。一日の走行距離は600キロです。もうくたくた、初日二日目とかなりの強行軍となりました。
中国 吉林省 吉林市 博物館 隕石 吉林一号 
前に行った時と展示の形が変わっていてガラスに反射した光の関係で全体が良く見えないのが残念です。これが地上で回収された世界一大きな隕石です。以前から特殊な展示だった「吉林二号」は別の入場券が必要だったのでじっくりは見れませんでしたが、一応撮影はしてきました。そちらの特別な入場券だと隕石に触れていました。最初に説明してよと言いたかったが時間切れ!
中国 吉林省 吉林市 博物館 隕石 吉林二号
隕石のかけらも他の民芸品と一緒にお土産屋さんで売っています。
中国 吉林省 吉林市 博物館 隕石 

中国 吉林省 吉林市 博物館 隕石  中国 吉林省 吉林市 博物館 隕石 

 

吉林市博物館 隕石が展示されています

吉林市博物館の隕石
上が世界一大きな隕石です。大きさの比較のために下の写真で確認してください
吉林2号 隕石
次に大きいと言われる吉林2号
吉林市博物館
この女性が説明してくれるのだが、当然中国語。同時通訳する人がいたので何とか理解できました。でなければ書けませんね。
吉林隕石落下場所138個もの隕石が広範囲に落下したのに人や建物に一切被害がなかったことで幸運の町といわれるようになり、観光客が増加したのだそうです。中国歴代要人も見に来ている。
上は隕石の落ちた吉林市の場所の説明用の地図となっています。吉林市の全域をわたって「松花江」という川が流れています。松花江は長白山の山頂火口のカルデラ湖から始まり、吉林省の北西側に流れる国際河川であり。中国東北部の物流幹線とも言われています。その流域には吉林市、ハルビン市、ジャムス市などの大都市があります。また、毎年冬の時期に、吉林市の松花江沿いの何十キロ間に「霧松」および「樹掛」という現象が起きていて、川沿いの木が真っ白くなる絶景となります。年に一度この絶景のために、吉林市を訪れる観光客が非常に多いです。
 こ上の二つは「樹彫」の工芸品です。中央は規模は少し大きめで、全国大会で優勝した作品です。これらの物は、サイズの大小にかかわらず全てがまるまる一本の木から彫るものです。写真に写っている作品の規模からみると、元の木がどれぐらい大きかったかがなかなか想像できませんね。(最初は木の根を使ったのか思った。写真の解説者から教えられて感心しました。)

吉林の教会と船

吉林教会
いくつか教会があるのですが時間切れです。
 臨江門大橋
こちらは「臨江門大橋」の上から覗いた松花江沿いの風景です。ちょうど秋の時期であるため、龍の形をしている沢山の船がお祭り用に準備されています。運の良いときに地元の人々たちが練習する姿も見かけるかもしれません。

帰りの橋から教会とお祭り用の船が見れました。

活性炭のふるさと中国