旅順の観光と言えば203高地です。
旅順は日露戦争があったところで203高地の戦いで大変な数の日本兵が亡くなっています。
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今中国はこの旧満州を中国東北部として保有しているわけですが、もしロシア領のままだったら農作物の産地として使うことができなかったことになります。ちなみにこの203高地は日本人は入れなかったのだそうです。ロシア人はokだったから何らかの意図があったのでしょう。だから日本人がこの203高地のふもとに桜の木を植えたのだそうです。 203高地の砲台から旅順港を見下ろすとこんな風景となります。
ここが観光スポットの旅順駅でしたが、今は廃駅になっています。
旅順駅ですが今は廃駅になりました。現在はまだ切符売り場は営業していますが、古い電車が置いてあるだけです。 |
線路側から撮影しました |
人がいたので何をしていたのかと思ったら切符を販売ていたのです。翌日の大連発の切符をここで買いました。大連駅は買うのにも並ばなければならないのでラッキーでした。 |
今までは203高地と旅順駅を見る程度しかなかったのですが、観光雑誌などにも掲載されている旅順港の露天を見ることにしました。
道路沿いには露店が並んでいます |
確かに魚介類は豊富ですが、大連市内のスーパーより高いと言ってました。 |
売り子より客が少ない、これじゃ高くなりますね。 |
旅順の漁港は日本とは雰囲気が違います。 旅順港も見てきましたが日本のように漁協中国の農業ではコストをかけないようにしているが、漁業も事情は同じらしく錆びても塗装していません。漁船というより「海賊船」のように見えてしまいます。こんな船が大挙して日本海の経済水域で操業されたら日本の漁業者は怖いですよね。漁船も軍艦も同じように見えてしまう。中にはきれいな船もある。のような建物とか施設がある監視艇はしませんでした。船から降ろしたらそのままどこかに運んでしまう仕組みなのではと思います。船を見ると日本のようにきれいに塗装はしていません。やはりいつだったか海上保安庁の船にぶつけてきた映像を思い出します。漁船というより海賊船ではという感じですね。本当は違うんでしょうけれど、最近は強引な漁業を日本の境界線でやってますから何とも言えない感じです。