大連・哈爾賓・長春・吉林・瀋陽・丹東・瓦房店・旅順の現在を紹介します

概 要

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中国の旅行で注意しなければならないこと(知っておくと良いお役立ち情報)

写真撮影での注意事項

政府関係(特に軍や共産党)の建物は写さないこと、スパイ扱いされる可能性があります。 当然ですが空港内の撮影も要注意です。軍人の撮影も良くないですね。丹東で撮影した右の船なんかは本当まずいかもしれない、が、隠すことなく置いてあるという事はさして重要という事ではないという事か?

日本では考えられない驚愕の事実、コンビニやスーパーで氷を売っていない!

これには驚きましたね、ホテルの冷蔵庫に何も入っていなかったのでルームサービスでビールを頼んだら冷えてなかった。氷のサービスを依頼したが「ありません」とのこと。日曜日だったからダメなのかと思って近くのコンビニに行ったら売っていません。二軒歩いてどちらもないのでそれならとスーパーに行きました。そこでも売っていないので帰ろうとしたら何も買わないと出れないとのこと。仕方ないからサービスカウンターや店員さんにスマホで氷の画像を見せても全く通じない。言葉が通じないのでだめなのかと考え、東京の知り合いに電話して説明してもらうことにした。そしたら「中国のスーパーでは氷は売ってませんよ」とのこと。じゃあどうすればいいんだということになった。どうしてもというならマクドナルドがケンタッキーのお店で譲ってもらえばということになり、店員に電話で話してもらったら、その店員さんがお店まで案内してくれた上氷の交渉までしてくれました。ただでは申し訳ないとお金を出してもマクドナルドの店員さんが受け取らないので、「それならコーラを買います」ということで交渉成立。日本では当たり前のことが中国では通用しないとつくづく感じました。
今、考えてみればアフリカ人に見たこともない氷をくださいと言っているようなものだったのです。

  ホテルやショッピングでの支払い

日本人が宿泊する大都市のホテルでも最初に前払いです。チェックインの時クレジットカードか現金が必要になります。 チェックアウトの時清算されますが、田舎のホテルはコンピュータでの対応が出来ていません。そのため現金で支払うことになります。(逆を言えばクレジット決済ができないということです。)偽札もあるらしいので国内で両替してからの方が良いです。 もっとも厄介なのがクレジット決済です。瀋陽でどのクレジットカードも使えなかったことがある。店員に言わせると国内カードしか使えないとのこと。なんじゃと思ったがこの店員はレジによって国外のカードが使える、あるいは専用のカウンターがあることを知らなかったかもしれない。大連のMYCALではやはり国外のクレジットカード決済はサービスカウンターで行っていました。隣の大連商場(マイカルの向かいのショッピングセンター)でも同じでした。こちらは片言の日本語を話せる人がいたので助かりました。

両替について

銀行だけでなくそれなりのホテルなら両替可能です。レートも日々のデータで処理されます。ついでといっては何ですが、中国のATMは24時間利用できます。もっとも日本のBANKカードは使えませんが。

トイレの利用方法が日本と違う事

高速鉄道車両に設置されたトイレ トイレットペーパーは流してはならない。 トイレの中に屑籠があればそこに使った紙を捨てる。高速鉄道のトイレの使用方法にも注意書きがあるくらいです。それとトイレットペーパーがあるとは限らないから常にポケットテッシュは持ち歩くことです。日本のように完全個室ではないので、女性同伴の場合はそれなりのレストランやホテルで済ませる気配りが必要です。 車両によって様式のトイレもある。一等車両は便座式だった、二等車両が写真のようなトイレだと思われます。

飲み物の注意事項

当然ですが生水は飲まないことです。水はミネラルウォーターですが、これも一時問題になったことがあるくらい。 現地の人に推奨品を聞くのが良いでしょう。 ビールはよほどのことがない限り常温です。冷えたビールを好む日本人には残念ですがレストランなどでは事前に冷えたものを頼んでおく必要があります。うちのエージェントはお店でビールを頼むとき私用は冷えたもの、本人用は常温です。本人曰く「冷えたものは体に悪い」ですね。

電車利用での注意点

地下鉄 液体 手荷物検査 電車の切符を買う場合パスポートの提出が必要になります。電車に乗るときも手荷物検査が必ずあります。(空港だけでないのが不思議)缶ビールは良いが瓶ビールは没収されます。透明な瓶が対象らしい、お土産で透明なお酒はトラブルのもとになる。  特にうるさいのが地下鉄です、高速鉄道では許される瓶ビールは確実にダメですね。理由は不明ですがどうもテロ対策らしい、昔は爆竹を持ち込むのでX線検査をしていたが、最近は瓶に入ったものは危険物と見ている節があります。温泉の町のホテルで飲んだお酒が美味しかったのでカバンに入れて地下鉄の手荷物検査でアウトになった。現地の人が通訳してくれて没収は免れたが、お土産にお酒をもらって地下鉄に乗る時も大変です。 長春の高速鉄道に乗る時に手荷物検査が例によってあった。高速鉄道でサービスに渡されたペットボトルを持っていたのですが、女性の検査員が何ごとか指示してきた。エージェントが「一口飲め」と言っているというのだ。飲んだらOK!、女性の検査員も笑ってました。要するに危険物ではないことを証明させるためだった。 駅が遠いこと 大連、瀋陽、丹東の駅は市内中心部にあったから良かったが他の哈爾賓、長春は新駅のため市内からかなり離れています。市内のアクセスはタクシーかバスを利用することになるので言葉や行き先の文字の判断が大変なので注意が必要です。

飲み物の注意事項

レストランなどでは必ずお湯が出ます、日本と違っても水やお茶は出ない。まあ生水は危険だから飲まないに越したことはないですが。なぜビールが常温だったり、お湯が出るかというと中国では冷えた飲み物は体に良くないと考えられているからなようです。中国で売っているジュースはかなり糖分が多いです、糖尿病の人は要注意ですね。のどが渇いたらお茶系が安全です。中国人は甘いものが好きなんでしょうね、なにしろスーパーで売っている蜂蜜にまで砂糖を混ぜているという話もあるくらいですから。

レストランなどでの注文での注意点

どこでも食材を選べるようになっていますし、料理の見本もあります。日本と違って料理の見本は実際のものより小さく作っているので小食の日本人は注文数を多くすると食べきれないことがあることです。料理は人数の二倍頼むのが中国流、五、六人で食事するならいいですが、人数が二人とか一人だと頼み方を考える必要があります。和食のお店もあります。こちらは定食感覚なのでリーズナブルです。

中国 大連の料理メニュー 見本 大連の海鮮料理の具材は生きたままのものが多い
 よほど良い店以外では生もの(お刺身類)は注意が必要です。大連に回転ずしがあったので海藻がのった寿司で食あたりをしたことがあります。大連は魚介類が豊富なのでお刺身好きにはいいですね。但し行く度にちょっと高くなった気がします。現地の人にしゃぶしゃぶに誘われて行くのですが、肉はオースラリアから輸入したもの。決してモンゴルの羊ではない。ジンギスカン料理もなかった。 中国 大連 お刺身料理 赤貝 中国の肉料理の肉はオーストラリアからの輸入品

中国人は「はしご」はしない

 夜の宴会ですが、中国でははしごする習慣がありません。一つのお店で食事をしながらお酒を飲むことになります。大連駅の近くには日本人客を対象にした料理店やバーがあります。多分日本人だけでしょうね。食事で餃子が出ますが、中国は焼き餃子がなく(頼めばあるかもしれませんが)、水餃子です。理由は船で南の方に帰る人の旅の安全を祈って、船が沈まないという縁起から茹でると浮く餃子を出すのだそうです。今は飛行機の時代、落ちない食べ物は何だろうか? ある時ビジネス街に近いところにある屋台村があるところで日本風と中国風のラーメン屋がありますとのこと。せっかくだから中国風の方を案内してもらった。 そこは本当にラーメンしかメニューにない、ビールを一本頼みラーメンを食べたらその日は終わりということになった。ちょっと物足りないがこちらもうっかりしていた。まあ日本でも飲んだ後にラーメンで終わることはあるが、ラーメンで夕食が終わりとは思わなかった。(笑い) 中国大連の餃子は水餃子、焼き餃子はないかもしれない
中国の主食(日本のごはんに相当するもの)は、おかゆ、パン、餃子や麺が出ます。圧倒的に多いのが餃子とパン(トウモロコシが原料)でした。お米のご飯はホテル以外では日本料理店ぐらいしか出ないですね。

買い物や値引き表示の注意点

70%というような表示は、日本ならそのまま受け止めますが中国では3割引を意味します。間違えないことです。あと言葉が通じるなら値引きはした方が良いです。まともに定価で買うのは百貨店とか高級なチェーン店くらい、お茶の専門店なども交渉するのが当たり前らしい。ただしお茶(ウーロン茶やジャスミン茶など)はそれなりのお店が良いそうです。知り合いの大連の知人はお土産用にあるお店に行きますが必ず値引きし交渉しています。このお店は自分の畑もあるらしく、大連でもトップクラスの売り上げだそうです。財布を出したら止められました、現地の人が交渉して支払いをしてくれました。 ちょっとした買い物はコンビニがあります。ローソンもあちこちにあります。急にカジュアルウェアが欲しくなったらユニクロもあります。まだまだ店舗数は少ないですが、現地のお店も日本人の体型に近いので問題ないと思います。 私と行った知人が空港の免税店で値引き交渉をして成功したと聞いた。大連の地元のショッピングモールでお土産にイヤリングを見ていたら女性の店員が「半額にします」と言ってきた。あまりのことにこの値札は正しいのかと思ってしまった。きっと中国の人は最初から値切りをするのではと思ってしまったほどです。もちろんちゃんとしたスーパーや百貨店でもセール販売はあります。あるけど日本と違って半額になることもあるのでラッキーと思うか、定価は何のためかと疑問に思うことになる。

中国の食品についている期日は製造年月日

 インドネシアで地震が来て中国も支援物資を送ったのですが、もらった方では消費期限切れを送ってきたとクレームがついたそうです。確かに日本も食品についている日付は消費期限や賞味期限と思っていますからびっくりしますね。しかし中国では製造年月日を印刷することになっているのだそうです。だからある小売店で店員が一生懸命自分の担当する商品を勧めるのですが、「なんて言ってるんですかか?」と 聞いたら、「こちらの商品の方が新しいから買ってください」という事なのだそうです。それで食品の日付は製造年月日なんだと判った訳です。  製造年月
 中国のお土産に食品を渡すときはこの製造年月日というのを説明しないと、もらった方は「消費期限切れをお土産にするなんて」とせっかくの行為が仇になることになります。もっとも中国産のお土産は誰ももらいたくないかもしれませんが、ナツメ、特に新疆ウイグル産 は品質も良く中国の鍋料理やスープにも薬膳料理にも使われ、日本でも漢方としています。

高速鉄道の運行時間は夏と冬で変わる

中国の高速鉄道(日本でいう新幹線)の時刻表は夏と冬で異なります。夏ダイヤは時速300K超の速度で運行し、冬ダイヤは200K弱となり同じ区間でも到着時間が異なることです。そのため夏時間でスケジュールを立てて冬ダイヤに乗ったらスケジュールがメチャメチャになるということです。

中国の人に持っていくお土産は何がいいか?

毎回困るのがお土産、相手が既婚者なら奥様用に化粧品などが喜ばれる。当然日本製であること。男性に対してはお酒が好きな人には日本酒やウイスキーがいいかもしれません。中国の人の収入の割にお酒は高いですから多分喜ばれます。それと日本製の家電は人気がある。女性にはスキンケア家電は喜ばれると思います。食品では餅菓子が好まれるそうです。確かに現地でも有名で、長春の老舗お菓子屋さんでも見かけました。日本の代表的なものとしては「八つ橋」があるらしいが、自分の住んでいる地域の餅菓子やまんじゅうなどもよいと思います。  

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活性炭のふるさと中国