大連・哈爾賓・長春・吉林・瀋陽・丹東・瓦房店・旅順の現在を紹介します

概 要

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大連に仕事で行く機会が多いのですが、行く度にどんどん変化しています。今回は海にバイパスを工事中でした。

大連と旅順を結ぶ道路は朝夕の車のラッシュが大変ということでバイパスの計画がありましたが、土地がないため海沿いに長い橋を建設してしまいました。上下一方通行で4車線という規模です。2015年11月開通、曜日ごとに通行できる車両を決めていて、車両番号下一桁が奇数か偶数かで判定しています。 橋の上で撮影したいのですが、駐停車禁止です。歩道を歩いていくしかありませんが、気が遠くなるくらい長いです。 大連海のバイパス 旅順方面 橋の終端、大連に町の西端になります。 大連の巨体なバイパス 海の公園前に建設中 海の公園前に橋ができてしまい、本来の公園の目的が失われています。

中国はやることがすごい、何しろ土地は政府の所有物だから道路でもなんでも勝手に作れちゃうというのが驚きです。

長春市内から空港までの途中でトウモロコシ畑の撮影をしたくて移動中に撮影した農家の風景。散歩するなら歩かせるんじゃないの?

大連トウモロコシ 大連の大学で活性炭を農業の有害物質対策にと提携の話もありましたが、向こうは工業用の汚染対策が最優先ということで後回しになっています。土壌汚染の前に工業排水の浄化が急がれています。 中国の野菜がおいしくない背景は農薬と化成肥料の多用が土地の地力を失う原因にもなっています。 急速な発展を遂げる中国ですが貧富の差は拡大方向にある。富める数%の国民と貧困者という構図は健康な生活を求める国民の意識は国の政策転換にまで影響し、中国政府も無視できない状況になっている。これで少しでも改善されればと期待するところです。

トウモロコシの活性炭が良くても中国の農業に使えないのは価格が原因

いつだったかも乗っている車の排気ガスに他の車の運転手がgabokanko20クレームをつけていた。しかし粗悪なガソリンを売っている石油会社にも問題はある。土地は中国政府の所有物、畑も宅地もレンタルだ。道路や鉄道を作るのも勝手に線引きして農民や住民の土地を接収できるから立派な道路を牛車も行き来する。驚いたのは高速道路を人が歩いていたり、自転車で逆走していることだ。人より車が優先する社会、横断する人のために車は止まってくれないから注意が必要だ

 中国の汚染は大気も河川も進んでいる、

一つには暖房に石炭を使っていること。ガソリンの品質が粗悪であること。そして最大の要因が工業排水の汚染といわれています。今でこそ青い空がないということで北京などの内陸部の国民が怒ってデモなどにも発展している。もうまともに空気を吸って生きられる環境ではないらしい。日本の空気清浄機がものすごく売れているのもうなずける。しかし根本的な問題は環境汚染を無視して工業化を推進してきたことにある。日本も一昔前はそうしたことでイタイタイ病や水俣病が出て社会問題に発展した。今の中国が当時の日本と重なる。経済成長している時こそ汚染対策に資金を投資することが求められる。   次に大きな問題が水不足といわれている。北京などの大都市の水の消費に追いつかない。ヒマラヤの雪解け水はチベット経由で何としても確保したいだろうが、下流のベトナムやタイなどの水量がダム建設で激減し、農業などにも影響し始めている。まさに水戦争になりかねない。

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活性炭のふるさと中国