開発環境
現在ホームページ、各種のwebアプリケーションはクラウドサービスを利用しています。
社内の業務用基幹サーバーはクラウドではなく、自家設備です。
お客様の開発環境は大規模なデータの検証にクラウドサービスを利用しています。
お客様のテスト環境を考慮して、様様な検証を実現できるように各種のハードウェアを設備しています。昔は42Uのラックを2本にサーバーを収容していましたが、サーバーの仮想化などにより大幅に台数が減りました。当時は社員数よりサーバーの台数が多いという笑えない時代でした。設備投資額も半端ではなかった時代です。
【設備状況】
IBM X3650 基幹サーバー 300GB*4
IBM X3655 仮想化サーバー AMDprocessor 2CPU
IBM DS3200 SANストレージ 300GB*11
IBM X3550 WEBサーバー
IBM X3550 DNSサーバー
IBM X3250開発用サーバー
HP DL380G7 SSD 200GB×5 処理速度検証用
これからは検証にはクラウドサービスを利用できると考えています。お客様の実際のデータを使って検証してハードウェアのスペックを選定できるのが良いと考えています。
実際、自社ホームページ用に用意していたサーバーは外部サーバーを借りて運用しています。その方がアクセスにも柔軟に対応できます。
IBM X3655のプロセッサ選択について
なぜAMDのプロセッサかと疑問に思われる方もいらっしゃると思います。インテルの独壇場ですが、敢えてIBMが支援しているメーカーのプロセッサを使ってインテルと比較したかったからです。差はほとんど感じませんね。むしろSSDのサーバーのテストでは価格が安いにも関わらず設備したHPよりIBMの方が速かったです。原因はSSDの制御オプションがIBMにあったことだと推測しています。(カタログスペックではわからないものです。)