活性炭を圃場の融雪に使用した事例
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今回紹介するのはアスパラの露地栽培で活性炭を融雪に利用した事例です。こちらの地域では2月の末に大雪が降ったことでかなりの積雪量となっていました。
| トウモロコシの活性炭散布から1週間後 |
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活性炭は畝の上に散布しています。雪が溶けて沈み始めていました。
| トウモロコシの活性炭散布から2週間後 |
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活性炭を使ったアスパラの圃場は融雪が進み、一部では地肌も見え始めました。
地肌が露出してきた事で雪溶けが一層早まります。
一方で奥の田圃では雪が深く、溶けるにはまだ時間がかかりそうです。
活性炭は黒いので太陽光を吸収する事で融雪を速めます。更にそのまま圃場に残るので融雪によって作業開始を早める事ができ、更に春先に散布する手間を省く事が出来ます。
この方法はアスパラに限らず全ての露地栽培で有効と言えます。
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