野菜通信 トリコデルマ菌と土壌改良活性炭の販売

トウモロコシの活性炭開発・製造元 公式サイト 特許第5303698号

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なすの栽培 トウモロコシの活性炭の有無でどんな変化があったか

なす

今まで使用していなかったハウスと未使用の生育比較事例 (岩手県花泉町)

トウモロコシの活性炭入り 活性炭無し
トウモロコシの活性炭入りのなす 葉が小さく形状も理想的 トウモロコシの活性炭を入れなかったなす 窒素の吸収が進み葉が大きすぎる

左がトウモロコシの活性炭入り 葉の茂りも差が出ています。

写真左、活性炭を入れたなすの評価ですが葉が小さく形状も理想的で日照には最適な形とのこと。入れなかった右はEC値が低いこともあり窒素の吸収が進み葉が大きすぎるとのこと。どちらも葉欠き前で比較しています。(岩手県花泉町の農家)

トウモロコシの活性炭入りのなす 節間が短い トウモロコシの活性炭を入れなかったなす トウモロコシの活性炭入りと比べて実の付きが遅い
2013年6月3日撮影 どのハウスも60センチ間隔で植え付けされていますが、背丈が10センチほどの差が発生しています。農家様の話では活性炭を入れている方が節間が短く、同じ花芽が付いていても実の付いているのは活性炭の方が先行しているとのこと。
 

なすの露地栽培で活性炭を使用した際、生育に違いが出ました。

活性炭を入れたなすの評価ですが本芯と側芯の高さが同じになっていることにびっくりされていました。初めての経験なのでこれからどのような施肥にするかということが課題とのことでした。 トウモロコシの活性炭を入れた茄子。本芯と側芯の高さが同じに。  

露地栽培でも同様の効果が認められました

トウモロコシの活性炭とを投入。 露地栽培でも同様の効果が認められました。

活性炭と微生物資材

(トリコエース)を投入

主枝と側芯の高さに 注目してください。

 

半身萎凋病の発生している圃場でのチャレンジ

特定の場所にだけ、いつも半身萎凋病が発生しているハウスで、改善を試みました。   2010年ハウス内の特定の場所にだけ半身萎凋病が発生。 ハウス内の特定の場所にだけ半身萎凋病が発生します。 翌年、農家の方の判断でペニシリウム菌という微生物資材を活性炭と一緒に投入する計画となりました。      ペニシリウム菌とトウモロコシの活性炭を一緒に投入。2011年 結果として発生本数が大幅に減少しました。惜しくも、完全に発生しなくなったというわけではありません。課題は投入量ということのようです 。ペニシリウム菌は増殖力が弱いらしいということです。       2012年は半身萎凋病が発生した場所にトリコエースBを追加投入することで根の生育が良くなり、残った枝の樹勢が回復したり、新しい枝が伸びるという効果が確認されました。(ただし萎凋病の本数は前年より増加しました。)   この手法はきゅうりやトマトの栽培でも効果が確認されました。今後は2段構えの栽培手法が有効といえます。  

生育が良い

トウモロコシの活性炭が入った土壌では生育が良くなったとご評価いただきました。  
活性炭を入れていない畝の様子。 トウモロコシの活性炭が入った畝は苗の生育が良い。
右側にトウモロコシの活性炭が入っています。二番花までの状態の幹の太さに違いが生じています。活性炭が入った畝は苗の生育が良いという評価でした。活着が良いのが差になっているのだろうとの評価です。
 
 
活性炭を入れない圃場の茄子 活性炭を入れた圃場の茄子
2010/05/08 撮影
活性炭を入れない圃場(写真左)と入れた圃場(写真右)のナスで比較してもらいました。活性炭を入れた右側のナスは葉が繁っているという、ご評価をいただきました。
 
   
日照条件が悪い場所でも他と同じ高さまで育成。 この場所は日照が他に比べると少なく、他より条件は悪い場所ということです。試験的に活性炭と微生物資材(トリコエース)を入れることになりました。当初は効果を感じるほど生育に差はありませんでしたが、最終的には、条件が悪い場所なのに、他と同じ高さになったという評価をいただきました。  

4月26日

すでにいくつか実が成っていました。
 

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