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なす栽培でのトリコエースBとの組み合わせでの事例

なす

2012年、7月に微生物資材トリコエースBを灌水チューブで追加投入した、なす農家様から「一気に成長が良くなって、収量が増えたよ」というお話をいただきました。そこでは病気が発生していたわけではありませんので、微生物資材を途中から追加投入した場合でも、根の成長促進効果で収量があがるということが確認できました。

 

その成長促進効果で半身萎凋病の進行途中のものを復活できないだろうかと、テストをしてみました。

トリコエースB
<トリコエースB>

 

7月17日 半身萎凋病は発生していません。 8月16日 茄子 半身萎凋病初期段階

7月17日

まだ、半身萎凋病は発生していません。

8月16日

初期段階です。まだ枯れてはいませんが、萎れ始めています。

8月末にトリコエースBを灌水チューブで追加投入。 9月18日 完治したとは言えませんが、まだ木は生きています。
この後、8月末にトリコエースBを灌水チューブで追加投入しました。

9月18日

完治したとは言えませんが、まだ木は生きています。8月16日の段階よりも若干元気があります。

 ちなみに、昨年はこの時期には、もう枯れてしまっていたそうですので、微生物資材の効果があったといえます。

 

トリコエースBタイプを追加投入した場合・・・

・微生物資材のため、効果が現れるまでに1~2週間時間がかかる場合があります。

根の成長促進効果で、作物は水分や肥料分を吸収しやすくなり活着がよくなります。

※なすの成長が良くなり、収量が増えた後、なすの形が悪くなったという事例がありました。

根の成長に伴い、水分と肥料分が不足したためです。

水と肥料を追加することで解消しました。

特に露地栽培の場合は雨で肥料流れが発生し肥料不足状態になりやすいので必要に応じてご対処ください。)

  給水の目安は実が付いているときは多めにし、そうでないときは控えめにするのが良いとされています。実がない状態で水を与え過ぎると木が伸びるだけになり節間が伸びすぎ収量が少なくなるそうです。

 

トリコエースBとの組み合わせでの事例2

 

岩手県花泉町、2012年10月19日でこの樹勢です。定植時にトリコエースAを活性炭と同時に土壌にすき込みました。

 

収量が前年より増加したこともあり、8月下旬にトリコエースBを追加投入したところ樹勢が良くなりました。

 

トリコエースBは栽培途中で追肥感覚で後から投入することで、根の発根が促進され株が元気になる効果が認められています。

 
なすはもちろん、トマト、きゅうり、ねぎでも同様の効果が検証されています。


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