
新POPの達人の新機能一覧
1.最新のWindowsに対応
- ・Window7以降の動作をサポート
- ・32Bit/64Bit双方で実行可能
- ・現行最新OSであるWindows10に対応予定
※32Bitアプリケーションとして実行されます。
MicrosoftのOSに振り回されて開発の決定が遅れていましたが、どうやら今回のWindows10のサポートが長く続くことが報道でも明らかになり、今回新OSへの対応を決定しました。
2.OpenTypeフォントに対応
Windows以外でも使用可能な形式であるOpenTypeフォントに対応します。
OpenTypeフォントとは、
・マイクロソフトとアドビシステムズが共同で設計し、アップルコンピュータがそれに賛同し開発したフォントの標準規格。Unicodeに対応しており、多言語フォントの出力が可能となります。
インバウンド対応のPOPや案内板の制作ができることは非常に効果があります。
(翻訳は別ですが)
サービスカウンターにレストランのメニューのように色々なイラストとQRコードを印刷したPOPを用意し、外国人の質問にどれかを示させて目的のQRコードを読み取っててタブレットの画面に説明文を表示させるという手法です。
3.使用可能な画像形式を追加
イメージファイル参照時に使用出来る画像形式が追加になります。
既存仕様 | 新バージョン |
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従来は画像処理ソフトで作成した画像はBMP形式式でPOPのレイアウトに張り付けた時、表示が見にくいということがありましたが、今回から大きさも等倍で確認できるようになり、デザインの確認や校正作業が大幅に楽になります。
4.Excelデータ連携を大幅に強化しました
バイヤーさんがエクセルで作成した特売企画署のデータをPOPデータに取り込むには、一旦CSV形式に保存する必要がありましたが、今回からはエクセルのデータをそのままPOP用のデータとして取り込む仕組みにしました。このことでホスト連携だけでなく、緊急の企画書のデータなどを簡単にPOP用に渡すことができ、作成者やPOP担当者の作業を大幅に削減できるようになりました。
5.QRコード出力機能を実装
専用のQRコード作成画面が追加され、その中で出力対象となるテキストを編集します。
QRコードの規格に準拠した形式で出力されます。
固定の出力以外に、データからの流し込み出力も可能となります。レイアウト上にQRコードの項目を配置し、対象項目をデータと関連付ける事で出力する事が出来ます。

6.文字装飾の充実化
従来の設定
従来の文字間設定の他に、文字色・影・フチ取り設定が可能
色設定は、単色・透明・グラデーション・パターンから選択が可能で、グラデーションは詳細な設定が可能となります。
新仕様の設定画面
各項目の回転機能
バーコードや流し込み枠だけでなく、図形も任意に回転が可能です。
各項目のプロパティ画面で任意角度を指定できます。
配置されている項目の一覧表示
レイアウト上に配置されている全ての項目が一覧表示されます。チェックの付いている項目が出力対象となり、チェックを外すだけで対象外とすることも可能です。
(一覧上の項目をドラッグする事で入れ替えが可能)
項目のプロパティ画面を一覧から開く事が可能です。
強化された画像装飾機能
加工画像のサイズを継承
画像処理のソフトで設定したイメージのサイズで貼り付けができます。
従来のOLE貼り付けから表枠機能を実装
表罫線の作成
メニューバーの挿入メニュー内の表罫線またはツールバーのボタンから表罫線作成ウィンドウを開いて作成します。(最大64×64)