野菜通信 トリコデルマ菌と土壌改良活性炭の販売

トウモロコシの活性炭開発・製造元 公式サイト 特許第5303698号

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カドミ米対策実験に補助金をもらうことができました。

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リエゾン 表彰式 2014年に農家の協力を得てカドミウムの玄米への吸収抑制実験をしたことから、大学との共同研究案件に支給される補助金の制度に応募したところ、2015年2月に再築されました。今までやってきた土壌改良実績に加え大きな評価が得られたと考えています。実は検査費用など結構コストがかかるのです。これは大変ありがたいことなのです。

参考までに補助金はリエゾン-Iという機関の制度です。下記の文書はその機構のホームページから転載しました。

いわて産学連携推進協議会(リエゾン-Ⅰ)は、大学等研究機関のシーズと企業のニーズとをマッチングさせることにより新事業の創出を図り、地域産業の活性化を目指すことを目的に、平成16年5月に岩手銀行、岩手大学、日本政策投資銀行の3者にて設立しました。平成18年には、岩手県内の研究機関や大学、高専、金融機関が組織に参画し、岩手を代表するの産学官連携組織のひとつとなるまでに発展しています。

 2012年にお米の倒伏対策実験でトウモロコシの活性炭を使った実験をしました。残念ながらこの年は台風がなくて倒伏の検証ができませんでしたが、農家の人が「例年より収量が多そうだ」という話で、収量の比較にコンバインを使わないで個別に天日干しをして収量比較ができました。結果22%から27%の収量アップになることが証明されました。いくら良くても投入したコストを吸収することが前提です。しかし昨今の米価の下落は稲作農家にとって危機と言えます。

稲作 セシウム対策 活性炭 稲作 活性炭 収量 根の比較 稲作 セシウム対策 活性炭 収量比較
ほぼ同じ面積の田んぼを確保 入れる量と未使用の根の生育比較、1リットルが一番根の張りが良いことがわかる。 収量の比較をするため、あえて天日干しをお願いしました。

今年より多くの検証場所を用意したかったのですが、協力をお願いしたJA様では人事異動などがあり、一番重要な3月に実験場所を確保できなかったことが悔やまれます。

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