野菜通信 トリコデルマ菌と土壌改良活性炭の販売

トウモロコシの活性炭開発・製造元 公式サイト 特許第5303698号

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桃の改植での成功事例

果樹

 *2015年重要事例*

2015年、横手と地元の事例から秋田県鹿角市の農家で桃の改植にトウモロコシの活性炭を多くの農家様で採用されました。

また横手と鹿角市の改植事例の今年の実績から、横手の桃部会の総会でトウモロコシの活性炭の紹介することができました。横手も鹿角も桃だけでなく、リンゴの産地としても有名で、今後リンゴの改植にも広がると期待されています。

果樹の改植での施工事例

投入量は坪当たり2~3リットル トラクターで掘り上げた畝幅に均一に撒きます。 トウモロコシの活性炭散布後の様子。
野菜と違って一回きりなので坪当たりの投入量は2~3リットルが望ましい。散布はトラクターで掘り下げた畝幅に均一に撒きます。
2014年4月改植2014/04改植 2014年5月12日撮影2014/05/12 2014年8月6日撮影2014/08/06 改植した桃 4本すべて順調に育成前年植えた4本はすべて順調に生育、今年も枯れた場所に改植しています。(写真右側)

2014年秋田県鹿角市と横手市で複数の桃畑でテストを実施しました。

2014/04/28撮影桃の改植事例 写真左は昨年改植した苗木です。春の段階では問題なかったのですが、温かくなって凍傷にかかった部分が枯れてしまいました。残った枝を現在伸ばしています。(写真下)
凍傷にかかった部分が枯れてしまいました。残った枝を現在伸ばしています。
右は今年新たに改植したもの。この時期にしては樹の伸びが良いとの評価でした。8月1日、秋田県横手市で撮影。
2014/08/01撮影2014年8月1日撮影
yajirushi_D    
2015年5月14日撮影 写真手前が2年目、左が1年目、奥はこの年改植 2015年5月14日撮影
手前が2年目、左が1年目、奥にこの年改植したものがあります。
桃が凍傷で枯れる被害が続出
上の写真は横手のものですが、この春活性炭を改植に使って成功したまでは良かったのですが、温かくなって水を吸って葉に送り込もうとしたら、凍害の部分の幹が途中で枯れてしまうという被害があちこちで出ているそうです。すべて枯れるわけではないので残った「枝別れ」でしのいでいます。
今春秋田県鹿角市では6000本が凍害で来春大量の改植に活性炭が施肥仕様に盛り込まれました。

なぜ凍害になるのかというと大雪で樹がそっくり雪に埋まってしまい、ネズミが柔らかい幹の部分を食べにくる。それで枝の部分を掘り起こすと、今度はそこに冷気がたまり、人間でいう「凍傷」になって枯れるらしいのです。その樹がすべてダメになるのではなく、凍害のない樹の下の方が残れば、枯れないで生育する。上の写真では途中から上を切除しています。

秋田県鹿角市のJA様から農家の改植に採用された事例

昨年秋田県鹿角市の桃の改植にトウモロコシの活性炭を採用していただきました。すべての農家の情報がありませんが、トマト栽培でお付き合いしていた農家様もJA経由で使っていましたので、時系列で観察していましたが、今春一本の枯れもなく無事成功しました。
下の二枚の写真の中で、右側の列は2014年に活性炭なしで改植していたものです。土の上から活性炭を撒いても効果があるとすでに使っている農家の情報があり、今年やってみるとのことでした。

改植に採用された事例

平成26年撮影 yajirushi_R 2016年4月撮影

下の桃の改植での初めて採用された農家の事例、これがきっかけになりました。

2014年改植2014年 2015撮影2015年 2016経過2016年

横手の農家様の事例

桃の改植の発端はこの秋田県横手市の農家様がネットで購入したことから始まりました。

桃の改植事例2014/04/28撮影 2014年8月1日撮影2014/08/01撮影 2015年7月17日撮影2015/07/17撮影 2016年4月22日撮影2016/04/22撮影

 

今年広島県の農業技術指導所からブドウの改植と、モンパ菌対策で問い合わせがあり、2軒の農家様で活性炭とトリコデルマ菌の採用が決まりました。今までブドウの事例はありませんので、今年の結果が注目されるところです。


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