野菜通信 トリコデルマ菌と土壌改良活性炭の販売

トウモロコシの活性炭開発・製造元 公式サイト 特許第5303698号

  1. ホーム
  2. お役立ち情報
  3. 北限の桃に壊滅的な被害が発生

北限の桃に壊滅的な被害が発生

お役立ち情報
せん孔細菌病が突然発生、外観は何でもないように見えても出荷後に店頭で腐ってしまうことがあるため、生食用の出荷は規制がかかって農家は加工用か廃棄処分にするしかないところまで追い込まれてしまいしました。 田植え後に大量のヒョウが落ち、これが桃の木に損傷を与えたことが原因とも言われていますがなんとも不思議な話です。 木自体が感染していることから伐採するしかないらしく、北限の桃が存続の瀬戸際に立たされていることになります。 同様に青森県はリンゴに黒星病が大量発生しているそうで、今年のリンゴは高くなりそうとのこと。 桃 せん孔細菌病 桃 せん孔細菌病
 写真左、同じ桃の箱に入っていたものですが一個が完全に腐敗しています。木になっているときはなんでもないから始末が悪いのです。お客様に贈っていたこともあり心配です。同じ地域のトマトの農家さんの情報で取材しましたが、そのトマトの農家さんが言ってました。 「桃栗、三年とは言うけれど年配の農家は待てない、もうやめるだろう」と。
桃の枝1 桃の枝2
リンゴの木の内側に桃を植えている  実際の農家様の畑の様子です。こちらではリンゴの木の内側に桃を植えています(写真上)ので、ほかの農家よりも被害は少ないほうですが、それでも発生している。外からの検査で罹病しているかがわかれば農家も助かるのでしょうが、解決策はありません。
 写真右、改植した桃の樹ですが実をつけたばかりにクマが枝を押さえつけて食べたために枝が折れてしまった。残った部分を何とか生かそうということで残してはいますがどうなるかです。 熊の被害に遭った樹
リンゴの樹 リンゴの樹の様子
 

ページトップ▲

果樹トップ▲