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ダニセンによるアブラムシ駆除効果

ダニセン(特殊珪藻土)
ハダニ対策で葉の裏側に散布するという提案をしてきたし、農薬もそういう使い方を説明書に記載しています。
しかし今回、水に溶いてスプレーを使って噴霧しましたが、水と一緒に落ちてしまいます。仕方なく葉の上から振りかけてみたのですが、予想に反して孵化したアブラムシは葉の表面に出てくるので、散布されていた珪藻土が刺さってしまうということになりました。

ハダニもアブラムシも葉の裏側に卵を産み付けます。殺虫剤を葉の裏側に散布するのはそのためです。しかし孵化すると葉の上に出てくるので葉の表面に特殊な珪藻土(ダニセン)を振りかけておくことで刺さることになるようです。

マンションの10階で家庭菜園をしているのですが、順調に生育していた野菜を突然アブラムシに襲われました。
おぞましいほどのアブラ虫被害。なぜ発生したのか不明、苗自体についていたのかも知れません。
マンションの10階まで飛んでくるとは思えないからです。最初はピーマンがおかしくなり、次にパプリカにも発生しました。
殺虫剤を買う前に特殊珪藻土のダニセンを散布したら持ち直し、最後はいなくなった。というより鋭利な珪藻土が刺さって死んだと思われます。

7月14日葉っぱに元気がありません最初病気かと思ったが、虫がうろつき葉がべたべたするので多分アブラムシだと思います。葉の裏側には散布しにくいので手で卵をふるい落としました。落ちた培土にはダニセンが散布されているから、孵化すれば刺さって死ぬことになる。

アブラムシの様子花粉かと思ったらアブラムシが大量に動き回っていました。

葉の表面にダニセンを振りかけました。卵は葉の裏側に産卵されますが孵化すると葉の表に出てきます、そこにダニセンが刺さってしまうことになりました。

ハダニもアブラムシも葉の裏側に卵を産み付けます。殺虫剤を葉の裏側に散布するのはそのためです。しかし孵化すると葉の上に出てくるので葉の表面に特殊な珪藻土(ダニセン)を振りかけておくことで刺さることになるようです。

ダニセン実際の使い方

バグフィクサー比較イメージ ダニセンを株元、マルチの上にも散布。さらにアーチの内側・外側の通路にも散布します。
こうする事で土中から枝に這い上がってくるハダニはもちろん、周りも歩けなくさせる作戦です。

 ダニセンの粒度の大きさは2~40㎛(0.002~0.040mm)なので、ハダニの体長の10~20分の1の大きさになります。そんな鋭利な物が所狭しと敷き詰められていたらハダニにとってはたまったものではないですね。

すき込む最初から土壌にすき込むケース

※栽培途中でもダニセンも数回に分けて散布すると効果が持続します。 表土に散布するのは根が乾燥を嫌って地中に潜るので、日光で根が焼けるのを回避する意味もあります。

 ハダニの特徴
主に葉の裏に付いて気孔に口針を差し込み、葉肉の組織から汁を吸う。被害が少ないうちは葉に斑点が発生する程度ですが、繁殖力が高いため大量に発生しやすく、葉を変色させ最終的には葉を枯らせてしまう。
 また年間で10回以上世代が変わるほど繁殖力が高く、それが薬剤への耐性を持ちやすい事にもつながっており、駆除が非常に難しい農業害虫です。
 この特殊珪藻土は農薬ではないのでハダニが薬剤抵抗を持つことが無く、繰り返しの使用でも効果が持続します。
画像:左が今回使った特殊な珪藻土です。鋭利な槍のようなものです。