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哈爾賓(ハルビン)

 

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哈爾賓へのアクセスは鉄道か空路でしたが、高速鉄道(日本流の新幹線)が開業し大連から夏ダイヤなら最速3時間半で行けるようになりました。更に市内とは地下鉄や公営バスが簡単に乗り継ぎできるようになったことも身近な場所になったと言えます。

哈爾賓西駅

哈爾賓西駅

新しい哈爾賓西駅、高速鉄道の発着用。右は駅の構内の通路、中国の駅の構内は日本に比べやたら広いです。 高速鉄道は入り口が2階、出口は1階というようになっています。入り口は必ず空港と同じように手荷物検査があります。 飲み物をもって入るとチェックされます。以前小さいお酒や瓶ビールを旅行ケースに入れていたら没収されたことがあります。駅によっても違うようですが、傑作なのが飲みかけのミネラルウォーター、係員が「飲め」というのでひと口飲んだらok!、毒物などの危険物でないことを証明する必要があるみたいです。飲んだ後指摘した駅の女性の係員が苦笑いしていました。

バスターミナル、ここもかなり広いです。

タクシーは地下一階で乗り換えです。

丹東の車両に比べるとちょっと立派です。

ミネラルウォーターと簡単なおつまみが配られます。

哈爾賓駅のファーストフードは結構高い。ちょっとしたラーメンとコーラのセットが40元。時間がないので駅で昼食をとることにしましたが、大連や瀋陽のフードコートの料金からするととても高い。

牛の胃袋と脂身と肉がそろって三宝ラーメン? 高い理由は牛肉のいいところを使っているとい説明? 一体何だろうと思ったら電話ボックスではなく、カラオケボックスでした。大連のショッピングセンターにもできていました。

現在、中国の高速鉄道網は2万キロに及び、人々はフェリーや航空機から高速鉄道への利用が加速しているそうです。高速鉄道の事故もあり、不安なこともありますが、飛行機に乗るために2時間前にチェックインが必要なことや、空港までのアクセスを考えると高速鉄道は非常に便利と言えます。今回も飛行機だと市内からの移動時間がかかるので最初から電車でスケジュールしていて正解でした。少なくても半日の観光時間が多く取れることになります。

活性炭のふるさと中国