大連・哈爾賓・長春・吉林・瀋陽・丹東・瓦房店・旅順の現在を紹介します

概 要

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 正月に長春に行きましたが、その時の知人のお母さんが転んで脳内出血で入院。介護などの関係もあり急遽知人が戻ったは良いが、予想以上に症状が良くない。20日程度の入院で日本円で約80万円もかかってしまった。
入院費
 日本では高額医療費の申請をすれば収入にもよるが、保険でかなり安くて済みます。
ところが中国は何でも金次第なのか保険はある程度利くのだが負担額は大変なものだと思う。支援しようにも個人への送金が出来ないからどうにもならない。今の日本の状況では下手をするとお金を取りに日本に戻ろうとしても、入国拒否になるかも知れないですね。

 アメリカも医療費や大学の奨学金の支払いで問題があるが、大統領は金持ちだからそんなことにはお構いなしだ。結局、金持ちが政治家になると本当の庶民の味方にはならないということだ。これは日本も同じだろうだろう、二世議員はお金があるから我々庶民の感覚とは違う。そういう議員を選んだ国民に責任があるのだから次の選挙で投票しなければいいだけの話だ。

日本は患者が増加傾向だが、中国では発生した都市以外では減少傾向にあるそうです。

中国、大連、瀋陽、長春、ハルビン、丹東の情報が写真や動画でご覧いただけるサイトです。
中国の情報は入りにくいし、単純な観光では知りえない現地情報もあります。トウモロコシの活性炭の委託製造の関係で訪問することが出来、現地の人の案内で中国東北部の様々情報や人々に会うことでいろいろな情報を入手出来ました。

桂林はなかなか行けませんが、大連から丹東方面に行く途中に小桂林と呼ばれる景勝地「冰峪溝]の情報を掲載しました。

2017年晩秋に哈爾浜に行きましたが、前の年に行った小桂林の情報を今回アップしました。中国東北部の「小桂林」と呼ばれる景勝地です、現地の正式名称は「冰峪溝」です。大連の観光案内に掲載していますが、実際は大連からかなり離れていて、丹東に行く途中にあります。

冰峪溝 大連 小桂林

「冰峪溝」の動画はこちらの画像をクリックしてください。大連の観光のサイトでご覧になれます。

なお5ページ目には各地の面白い情報を動画で紹介しています。

中国は非常に速い速度で変化しています。ちんたら進めてている日本の政治とは全く異なる。社会主義国家とは言うが、実態は完全な資本主義世界だと感じます。人々はそれぞれの努力で生活しているし、決して不満を顔に表すわけではない。ある意味常に前向きなんですね。その点日本は甘やかして育てるからどんどん子供のレベルが低くなり、ダメな大学生が権利だけを主張する。働き方改善とか言っているが、結局ゆとり教育のように失敗に終わるのは目に見えている。苦労して政治家になった人と世襲でなった人では世の中の考え方が違うし、国民の実態を知らない人間が総理大臣なんかやるからまともな政策を考えられない。政治家をサポートする高級官僚もそれなりのレールに乗って出世しているから天下国家を考えた提案もできない。ダメな政策に振り回されて困るのは国民だけだ。

中国では60歳になると現役を退き年金生活をする。若い人に仕事のチャンスを与える意味あるそうです。日本ではちょっと考えられませんね。もう一つ孫の世話をする都合もあるらしい、中国では一人っ子政策がなくなったが子育ての費用は収入に比べ日本どころではないのだそうです。エージェントのお子さんは夫婦共稼ぎ、どちらもIT企業に勤めているから収入は多い方です。それでも幼稚園などに預ける費用は大変なのだそうです。だからいくら一人っ子政策がなくなっても二人目はあきらめている。おばあちゃんが返ってきた孫の世話をし、ご主人は食事を作る問作業分担なのだそうです。料理が作れない男性は失格という事になる。そのためなのか肉や野菜など安心のあるもの、おいしいものを地方の朝市で買うし、調味料や産地などに詳しいわけだとと思いました。

中国 朝市 解体 肉  中国 田舎の卵

上の写真は大連郊外の朝市に行った時のもの、解体したばかりの肉を買うエージェント。「スーパーで売っている肉は信用できない?」、「いや解体したばかりだから間違いない」とのこと。笑えますね。これから丹東に行き、瀋陽経由の列車の旅なのに「大連ではこういう卵は買えないから」という事で卵を人1ケース購入。戦後の日本の買い出しみたいなものです。

大連 レストラン 食材

レストランで注文する時、食材を指定しますがどういう料理になるかがわかっていないと頼めない。もちろん食材をセットにして煮るとか焼くとかの程度の確認なら日本人でも頼める。最も大連などの大都市では、最近食材から選ぶよりはメニューから選ぶことが多くなりましたが。私も調理の仕方を教えてもらったことがあります。

中国が共産党一党支配で成り立っているのか不思議でしょうがなかったが、土地は国(共産党)のものなのだそうです。だからすべての土地は70年間のレンタル制度、確実に賃借料が入ってくる。赤字だろうが何だろうが最優先で回収される。なるほどこれなら年金資金も捻出できるわけだと思う。

中国、と言っても大連を拠点に空いた時間で周辺の都市を回っただけだか、最初に近くの旅順に行き、一度は見たかった北朝鮮をと丹東に行った。ここは結構いろいろ見るものがあったし北朝鮮問題が起きるのでつい足を運ぶ。2017年、6月のを入れて三回行きました。

この年は初めて国境で念願の北朝鮮の農民の写真も撮れました。

丹東 北朝鮮 農民

知人が長春に帰省する時に一緒に行ったのが一回、高速鉄道が出来たので丹東から瀋陽に行きほんのちょっと観光。昨年2017年6月初めて丹東に一泊し、初めて夜の丹東から北朝鮮を見ることが出来ました。

その後念願のハルビンに行き、仕事の関係で急きょ瀋陽の製造業の社長に会うことになった。(哈爾賓はとても遠い、高速鉄道で3時間半というのでやっと実現)

情報鎖国政策をとった中国

中国に行ってインターネットで日本のサイトにアクセスしようとしてもつながらなかった経験があります。ホテルが規制されているのかと考え、あるとき大学に活性炭のことで訪問したとき、教授の部屋の回線を使わせてもらったがやはり駄目だった。 しかし今年になって中国は海外のサイトを閲覧できなくする政策に完全に舵を切った。海外にある中国共産党に不利な情報だけを規制するのではなく、完全に国民を海外の情報閲覧を禁止するということだ。これでは海外の貴重な技術情報も得られなくなるのと思うのだが、特定の政府機関は当然見れるようになっていると思う。 中国人は政府の完全な監視下にある。中国では重要な話は電話やメールを使わない。すべて政府に盗聴されるからだそうだ。相手と直接会って話すのが安全、会うためには携帯電話の電源を切って3時間くらいしたら待ち合わせの場所に行く、会ったら歩きながら会話をするのだそうです。同じ場所にいると監視カメラなどで盗聴されるのだという。 日本でも急速に普及したLINEは中国では使用禁止になっている、これも情報統制の一環だとと思う。 私もメールのやり取りが不便になってついに中国のLINEに類似したソフトをスマホにインストールする羽目になった。これからは中国での撮影は注意が必要かもしれない。日本企業の通信は完全に盗聴されていると見た方がいいらしい。高度な技術情報は盗み取られる可能性が高いからだ。中国で工場を稼働させていたり、営業の拠点を持っている企業は暗号化ソフトの使用を申請して許可を受けなればならないとなれば完全に情報漏えいが心配される。重要な製品の製造などは中国から撤退する必要も出てくるのではと思われますね。 安全といわれている国際VPNも中国の通信会社のVPNに切り替えさせられている、そうしないとつながらないから企業も仕方なく切り替えることになる。もう見え見えではないですか。重要な情報や設計図などのデータは人が持っていくしかない!まさに飛脚時代となる。

 

2ページ 切っても切れない中国のトウモロコシ事情

3ページ 最新の中国事情

4ページ 201608 中国でのお役立ち情報を掲載しました、思わぬ失敗にならないための情報です。

5ページ 中国東北部での動画を掲載しました。注目は中朝国境の街の丹東の動画です。

     (丹東の動画2本、中国東北部の田植え風景、大連労働公園のダンスの動画)

6ページ 中国の農業と日本のカドミウム汚染対策の実験情報(お米)

7ページ 中国東北部の生活情報

8ページ 中国東北部の農業、ハウスの構造と栽培事例

     (トウモロコシの種まきの動画2本あります。)

9ページ 中国高速鉄道の利用案内は面白い20160907更新

     (大連始発の高速鉄道の動画あります。)

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活性炭のふるさと中国