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丹東

 

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丹東の観光は万里の長城の東端、そして北朝鮮との国境の町でもある。

丹東市から車で30から40分走ったところに万里の長城があります。 ​​​


万里の長城にトンネルが開けられていて通り抜けられます。観光客用に焼き栗を売っていました。

住んでいるのは朝鮮族、中国人と服装が異なります。まさに塀の外。

北朝鮮に事件が起きる度に放映される国境線の石碑
 
東端の頂上から西方を見渡すと、その先は北京ということになる。
 
万里の長城の東端は階段が急な上に狭いので女性の方はスカートやハイヒィールの靴ではだめです。 写真中央、川が北朝鮮との国境線です。

2011年撮影のお気に入りの一枚。 写真右が頂上近くの出窓から撮影した北朝鮮の風景です。 下から山頂まで40分くらいかかります。

北朝鮮に一番近い国境、氷が張ったら簡単に脱北できそうに思う場所です。

2011年10月のこの日は北朝鮮の兵士が数人で巡回していた、その向かい側で洗濯をしているギャップの大きさです。

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写真左の2011年にあった観光船は今はありませんし、フェンスで川にも入れませんが地元の住人はいいみたい。(写真右)2016年夏は逆に警備の中国の軍人が常駐していました。上の写真の2017年6月はその中国兵もいませんでした。

中朝国境の観光用のつり橋
中朝国境の観光用のつり橋
写真右上、2017年は万里の長城へ登るのをあきらめこの場所から右手の道を奥に進みました。断崖に通路やつり橋を作り裏側まで行くと北朝鮮の畑を上から見下ろすことができます。   このつり橋の先から北朝鮮側撮影しました。写真下は来た方角を撮影したもの。右は更に右に広がる北朝鮮の畑です。その更に右の方に北朝鮮の農民の姿がありました。
反対側から写した国境の風景
反対側から写した国境の風景
丹東 一歩跨の先から見た北朝鮮の風景
北朝鮮の畑です。

このつり橋の先にもまだ道が続いているようですが、結構険しいことと時間がないので今回はここで写真を撮りました。万里の長城からだと高くなるので仮に朝鮮の人がいても写すのは難しいと思われます。

線香
線香
丹東 船
一歩跨の廃船

まさかとは思いますが、歩道から見た船の残骸と線香を焚いた祠がありました。ちょっと出来過ぎですが、理由は皆様の想像にお任せします。

塀の外側は観光地、道路もきっちり整備されています。 撮影日に北朝鮮の兵隊の作業姿があった。 塀の向こう側にも人は住んでいる。アヒルを飼っているが、北朝鮮領なら食べられているだろう。

川を挟んで目と鼻の先が北朝鮮、この日(2011年11月)は兵隊が歩いていた。

説明しているのは住人の朝鮮族の人、服装が違います。

2012年の時はただの住人でしたが、2017年の時は上のお店のオーナーになっていました。鉄橋の場所と同じくらい放映される場所です。アメリカとの衝突があるのではと思っていましたが、いざ怖いもの見たさに行って見たらいたって平穏無事。中国側は新しいお店が出来たりして北朝鮮から難民が来るなんて全然思ってませんね。


2017年6月北朝鮮の農民を国境越しに撮影できました。

売っている松の実はなぜか北朝鮮産だった。

春の畑仕事の時期か、秋の収穫時期なら北朝鮮の農民の撮影のチャンスはあると思います。

中国 丹東駅 観光用タクシー中朝国境の街丹東 万里の長城の東端

いつもは元来た道を電気自動車で帰るのですが、上の城門の方に行って見ました。そしたら門は
 丹東の駅からは遠いのでタクシーかバスで行くしかありません。
2011年当時は城壁の駐車場が使えましたが、現在かなり離れた場所の建物から電動車でくるしかありません。閉まっているのですが、小さな扉に気が付きました、そっと押してみると扉があいたのです。裏側からも入れるんですね。もちろん料金所はありましたが夕方なので人はいませんでした。城壁の裏側に行ったのは初めてです。最も塀の外側も中国領内ですから行けて不思議はありません。
丹東 万里の長城 東端 丹東 万里の長城 東端
城壁の反対側に広がる中国領の畑と大型のトレーラーが走れる強度の道路です。一般の道路ですが有事には戦車だって走れるだろう! しょっちゅう補修工事をしている日本のアスファルト道路とはわけが違う。
丹東 万里の長城 東端 丹東 万里の長城 東端
 ここで面白かったのが子供連れの親子です、子供が乗っているのは三輪車ですが、日本のようなちゃちいものではない。子供にお金かけてますね、いったいいくらするんだろう。たぶん電気で自走してますね。
 丹東 万里の長城 東端 

今は行けないが門の右手の道路を行くと博物館がありました。

万里の長城に関係する絵や当時の武器などが展示されていました。下が博物館の建物です。

 

             


万里の長城の東端の模型、北朝鮮との国境と東端の位置関係が判ります。

ひょっとすると観光用の車両なら行けたのかもしれません。何しろ城壁の前まで車で行けたのが、現在はずっと手前の駐車場に置かなければならないからです。

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活性炭のふるさと中国