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北京

 

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 故宮は朝一番で行きましたがすでに観光客が来ていて行列で入場券を買って中に入るのが一苦労。そして入ったらとにかく広い、歩け歩けです。いろいろな展示物もありましたが瀋陽の時と同じで結構時計のコレクションが多いです。瀋陽ではきれいな食器というか器などもありましたが、こちらの方はさほどすごいとは感じませんでした。聞くところによるといいものは台湾に持って行ったみたいですね。どれだけ広いかを実感してもらうために動画を用意しました。まずご覧ください。

 一日の入場者数を7万人に制限しているそうですが、入り口も出口も一つしかないから管理しやすいのでしょう。

北京 故宮 北京 故宮

 入場券を買ってから実際の故宮内部に入る入り口ですが、異常に高い建物があります。実は罪人などを処刑するのがこの場所だったらしいです。
北京 故宮

更に進むと広い庭というか広場があります。
北京 故宮
 敵に責められても外側に堀があり、仮に中に入られたとしても何重もの塀と建屋で守る作りだったという事です。

 ちょっと気になった観光客、民族衣装を着ている人は「少数民族」なのだそうです。チベットから来ている人もいました、そっち系の建物で建物に触って何かしらお祈りをしているシーンもありました。故宮ではなく、北海公園で見かけました。
北京 故宮
故宮も広いが、それ以上に中国は広いという事です。

 後はお決まりの展示物、かなりありますが、これはというものは人によって異なると思いますが、いくつか印象に残ったものを掲載しました。
北京 故宮
これは地球儀ならぬ天球?、星の位置する場所を表しているのだそうです。
北京 故宮

時計はとにかくいっぱいありました。これはさほど珍しいものではないですが、中には水時計というか上から箱に満たした水が落ちていき、最後に船が浮かぶといううものもありました。
北京 故宮

いろいろな建物の中に珍宝館というのがあり、そこには冠や装飾品が展示されています。
故宮 珍宝館 故宮 珍宝館

装飾品の使い方の絵です。
北京故宮 珍宝館

瀋陽にもありましたが、京劇を演じる舞台とそれを見る建物です。左が観覧用の建物で、皇帝などは当然上の階で観ます。演じる側は三階まであり、天と地を意味するらしい。
北京 故宮 北京 故宮
 写真の収まりが悪いのはご容赦ください。12-40ミリの広角を使っています。
 この時のカメラが問題
旅行の前日にメーカー純正のレンズを購入しましたが、買った時からトラブル続出。原因不明だし再現がうまくいかないので修理もしていませんでしたが、今回は現地で3回ほど「ブラックアウト」という現象に遭遇。状況をスマホで撮影し、本体を購入したお店に見せて初めて分かりました。メーカーのサイトを見てもそういうトラブルの説明がない、ネットで「ブラックアウト」というキーワードで初めて出てきた。初期不良らしい。電源のオンオフを何回か繰り返すことで解消されるケースと、レンズを一旦外して再度はめると治る時があります。

 車ならリコールするのにカメラは客に言われるまで放置しているのではどこが「メイドインジャパン」かと思う。別のメーカーのレンズだから問題なのかと思って遠慮してたが純正でも発生するのだから、欠陥品と言われても仕方ないと思う。修理に出していたらいつ完了するかわからないから下取りしてでも交換したいくらいです。敢えてメーカー名は出しませんが、心当たりがあるメーカーさんの人が見ていたら公表すべきと思います。観光地で突然動作しなくなったらシャッターチャンスを逃すことになるのです。前の年も大連やハルビンで発生しました。万一のために別のメーカーのカメラを持っていくほど余裕はない!ある時は緊急だったのでスマホで撮影しました。

 まあ愚痴言っても仕方がないから次行きます!
故宮のいろいろなところに下の大きなカメがあります、これは防火用の水を溜めておくものなのだそうです。これは比較的きれいですが他のものは黒ずんでいます。この金ぴかはまさに金です、金は柔らかいのでこすると取れてしまうのだそうです。外敵が侵入したり観光客が無意識のうちに触って削れてしまったものが多いです。
北京 故宮 北京 故宮
 写真があるから比較的近代のもの、実は皇帝の何人かいる女性の一人がここの井戸に身を投げて自殺したのだそうです。しかし後で調べたら自殺ではなく、殺されたのだそうです。

 九龍壁?、吉林市の公園にもありましたが、竜の像を埋め込んだ塀です。
北京 故宮
 中国では皇帝しか竜を書いたり像にすることはできないと聞いたことがあります。ここまで来てようやく故宮も出口が近くなりました、近いと言っても更に歩く、歩く!
やっと出口についても目前には次の観光地、今度は大変な登りが待っていました。
北京 故宮
ここが出口です、ひとまず休憩。下は上の建物から撮影した景山公園ものです。
北京 景山公園
 景山公園に行くため、道路を横断します。そして前を見るとこりゃあかなりの登りだと絶句。

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活性炭のふるさと中国